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ラジオ出演:韓国コスメと日本市場と消費者の価値観の変化

【出演】776FMラジオ 野崎創氏MC「connect」 隔週木曜コーナー「アナザーエディション」
77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」に、11時から生放送(毎週木曜AM11:00から)に出演します。今話題の、今注目の・・・様々な問題やテーマについて切り込む時間。今回話すのは・・・
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・韓国コスメの成長と日本市場への波及—ポップアップショップの戦略

韓国コスメが日本市場で急速に拡大している背景には、韓国独自のマーケティング手法があります。最近、ラフォーレ原宿に韓国コスメのポップアップショップが登場しましたが、その背後には韓国と日本での売り方の違いがあります。シーズマーケットの社長、福元さんによれば、韓国には日本のようなマスメディアがなく、インフルエンサーが市場を牽引しているため、新しいブランドや商品が短期間で成長しやすいという特徴があります。

その一方、日本ではマスメディアが強力であるため、韓国のような柔軟な市場展開が難しい。しかし、楽天市場と連携することで、日本の消費者に韓国コスメを迅速に提供する仕組みが作られています。このように、韓国コスメのポップアップストアは、流行を捉え、即断即決で市場に投入するという強みを活かしています。

・「損得」ではなく「安らぎ」を求める時代へ

もう一つ注目すべき点は、消費の価値観が「損得」から「安らぎ」や社会的な意味にシフトしていることです。

ボーテ デュ ラ ナチュラというブランドの例が象徴的です。このブランドの創業者はシングルマザーで、生活のストレスとアレルギーに悩んでいた経験から、天然素材を使ったマルチバームを開発しました。

そのバームはキャリアウーマンのようなストレスを抱える女性たちをターゲットにしつつ、生産は沖縄の地域資源を活用して現地の雇用も生み出しています。都会のストレスと地方の雇用問題を、商品を通じて解決するという「トレードオフ」の視点がここにはあります。

消費者が単なる「損得」を超えて、社会問題の解決に寄与する商品に価値を見出す時代が到来していることが、このブランドの成功からも読み取れます。特に女性の台頭する時代において、こうした消費の変化は今後さらに重要になっていくでしょう。

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77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」この番組は、「エーデルワイスファーム」野崎創さんの司会によるもので、北海道を中心としたものですが、全国どこでも聞くことができます(PCの場合、Flashプレイヤーが必要です)。野崎さんは、「メディアは身近なものになったんですよ。 だからこそ、発信力がある人が中身あることを継続してやれるかどうか。 そういったお話を一緒にぜひ作りましょう。」と声をかけてくれて、僕の「アナザーエディション」というコーナーが始まりました。許される限り、隔週で出演してます。
■【スマホアプリの「リスラジ」から「選局」→「776FM FMドラマシティ wonder storage」で選ぶ 】
■【ウェブサイト(http://listenradio.jp)から「全国のラジオ局→北海道→radio TXT fm dramacity」で選ぶ】

 

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