「cluster」で「メタバース 黒ひげ危機一発」
タカラトミーの人気玩具「黒ひげ危機一発」が、“メタバース”という仮想空間で大暴れ! クラスターが運営するメタバースプラットフォーム「cluster」上に、9月15日(木)より『メタバース 黒ひげ危機一発』がオープンします。実際の樽に剣を差し込むドキドキ感を、仮想の世界でも仲間たちと共有できる――そんな未来が、いよいよ“当たり前”になろうとしています。
離れた場所でも“ハラハラ”を共有できる時代
「黒ひげ危機一発」といえば、“いつ飛び出すか分からない海賊”をドキドキしながら待つスリル満点のアナログ玩具。その魅力はそのままに、“メタバース”を舞台にすると一体どうなるのか?
一番の魅力は、地理的な距離や時間の壁を超えて“みんなと同じ空間で遊べる”こと。アバター同士がワイワイ盛り上がりながら、チャットや音声通話でコミュニケーションを取り、飛び出す海賊に大騒ぎ。子ども時代のあの感覚が、仮想空間でもリアルに体感できるのです。
デバイスを超えて集結!スマホからVRまで
「cluster」はスマートフォン、PC、VR機器など、好きなデバイスでアクセスできるプラットフォーム。わざわざ高価なVRヘッドセットを用意しなくても、スマホやPCだけで気軽に参加できるので、友達や家族がそれぞれの好きな方法で飛び込んでこれるのがポイント。
メタバースというと“難しそう”なイメージがあるかもしれませんが、実はとても身近。好きなデバイスを使って仮想空間に入り、アバターを操作して、「黒ひげ危機一発」のバーチャル樽を囲めば、あっという間にコミュニケーションの輪が広がります。
“3D化された黒ひげの世界”に飛び込む
今回公開される『メタバース 黒ひげ危機一発』では、ゲームの世界観を大きく広げるために3つの遊び方が用意されています。いずれも、最大12人のマルチプレイ対応!
- • スリル満点の剣さし勝負: 樽にみんなで剣を差し込み、いつ飛び出すか分からない海賊を待つクラシックスタイル。
- • 3D空間ならではのアトラクション要素: 樽を巨大にしたり、キャラクターの動きを面白くしたり――リアルではできない仕掛けも?
- • 協力・対戦要素: アバター同士が力を合わせるモードや、スコアを競い合うモードがあるかも!
樽を囲みながら、お互いの表情(アバターですが…)や声を聞き合い、スリルを共有できるのはメタバースならではの体験。実物の玩具の良さはそのままに、デジタルならではの迫力や幻想的な演出がプラスされ、想像以上のエンターテインメントが待っているはずです。
フィジカル×デジタルが生み出す新たな“アソビ体験”
タカラトミーといえば、これまでも数々のヒット玩具を生み出し、アナログならではのワクワク感を届けてきました。一方でクラスターは、仮想世界でのイベント開催やコミュニティ構築を得意とし、多くのユーザーを魅了しています。
この“アナログ発・デジタル発”それぞれに強みを持つ2社が手を組めば、実世界の常識にとらわれない、新しい遊びの形が次々と生まれるに違いありません。モニター越しとは思えない没入感と、人と人が対面して遊ぶようなリアルな高揚感が同時に存在する――そんな“ハイブリッド”感覚の楽しさは、今までになかった体験を提供してくれそうです。
東京ゲームショウ2022でも初お披露目
9月15日から開催される「東京ゲームショウ2022」のclusterブースでは、この『メタバース 黒ひげ危機一発』が初公開。ゲームショウといえば、毎年新作や革新的な技術が話題を集める大型イベントですが、“メタバースおもちゃ”という切り口は今年の大きな注目ポイントとなりそうです。
「VRを使ってゲーム体験をアップデートする」「アバターでオンライン上に集合する」といったキーワードはもはや珍しくありませんが、それを“家族向け”“パーティゲーム”の領域にまで落とし込むことで、子どもから大人まで一緒にワクワクできるメタバース時代の一端を覗けるのではないでしょうか。
未来に広がる“メタバーストイ”の可能性
今回のコラボは、デジタルとフィジカルの融合が当たり前になりつつある時代の到来を象徴する出来事といえます。将来的には、「家で手にとる玩具」と「ネット上でみんなと遊べる玩具」がシームレスにつながるかもしれません。
- • 家族や友達がそれぞれ別の場所にいても一緒に遊べる
- • リアルな感触の玩具を操作しながら、バーチャル上のアバターも連動
- • SNSや動画配信と組み合わせた、新しいコミュニティ形成
そんな未来の遊び方を想像すると、ちょっとワクワクしませんか? おもちゃを通じて世界中の人々がつながり、一緒に笑い合える――それこそがエンターテインメントの真髄と言えるでしょう。
まとめ
『メタバース 黒ひげ危機一発』が切り開くのは、“離れていても一緒に楽しめる”全く新しい玩具の世界。タカラトミーの長年培った“パーティゲームのノウハウ”と、クラスターの“仮想世界づくりの技術”が融合し、遊び方の未来を大きく広げていきます。
デジタルがもたらす拡張性と、玩具そのものが持つアナログな魅力が融合する先に生まれる楽しみは、まだまだ無限大。東京ゲームショウ2022のメタバースブースで初体験し、ぜひその可能性を感じてみてはいかがでしょうか?