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週末モデル 空き時間でモデル撮影 BASEで販促

 人々の「働き方」が変わり、それとともに、個々の個性を活かす流れが生まれている。これが小売に新たな機会を創出していく。そこに着目したのが「週末モデル」。何気ない個人が、副業でモデル撮影を行えるようにしていく。そこを踏まえて、今度は、利用企業とモデルの双方が直接会わずに、モデル撮影が完結できる「リモフォト」が登場して個性の発揮がさにしやすくなった。

コロナ 禍の 働き方 の変貌は 個人ブランド 後押し。eコマースも拡大?

「週末モデル」は、何気ない個人が、副業でモデル撮影を行えるプラットフォームである。副業でモデルの仕事をしたい人と、キャスティング費を安く抑えつつリアルで身近なモデルを起用したい企業を引き合わせる。

サービス開始は2017年12月。それ以降、約2年で約4,000名登録。利用企業も約1,000社である。10代から60代までの幅広い年齢層でOL、栄養士、看護師、主婦など多種多様。昨今、新型コロナウイルス感染症に伴って、外出自粛となっている。それを受けて、両者が会わずとも、撮影ができてしまう環境も。それが「リモフォト」である。

さて、その中身はどういうものなのか。企業はモデルに商品を送るだけ。モデルは郵送された商品を使用して在宅・近隣屋外で自撮りなどで撮影を行う。つまり、マイクロインフルエンサーとしても活躍する約4,000名の週末モデルの中から、依頼商品との相性などを考慮しマッチングを行えば、価値を最大化できる。プランは3種類で、3コーディネート3万円の「ライト」から用意されている。

そこから派生してBASEと連携

名乗りを挙げたのがBASE。BASEのオプションでこれらを利用できるようにする。

BASEで販売する事業者はこの手段を通じて、自らの商品をプロモーションできる。働き方が多様化して、才能を発揮する機会を後押しする。それでお店の売り上げ向上に繋げられるというわけで、あらゆる価値をもたらす可能性を秘めている。

ECを通じて、働き方の多様化とプロモーションのあり方両方に新しい風を送る動きである。

参考記事:コロナ後 ライフスタイル 消費意識 がどう変化? ifs 調査