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CROOZ が 配送 効率向上させる『JAD宅配急便』関西 進出

 CROOZ EC Partners社は、昨今、配送 効率を向上させる『JAD宅配急便』事業を行なっているが、昨日2020年5月12日、この『JAD宅配急便』をこれまで東京23区内の 配送 エリアから 関西 にも拡大するべく、ファイズトランスポートサービス社との事業提携を発表した。

CROOZ が 関西 での 配送 環境も改善

そもそも、昨今、eコマースにおいては、配送を含めた、顧客満足度の向上が重要になってきている。そんな中で、CROOZ EC Partners社は、もともとCROOZ SHOPLIST社が培ってきたオンラインモールでの知見をeコマース全般の物流などのソリューションに生かし、オンライン通販サイトに対して、新たな価値観と考え方をもたらそうとしている。

JAD宅配急便とは、何か

ではJAD宅配急便とは、何か?これは、東京23区内の配送エリアに特化した配送サービスで、エリアを絞り配送効率を高めることと、さまざまなパートナー企業様の荷物を混載し共配を実現することで、1配送あたりの配送コスト最適化を目指すというもの。

CROOZ EC Partners社はこれを関東エリアに絞ることで具現化し、低価格でのラストワンマイル配送を行ってきていたのだが、その実績が評価されたことで、eコマース事業者から「関西エリアにも拡大して欲しい」との要望が増加し、今回の事業提携に至ったというわけだ。

関西エリアでも物流の効率化

そこで、ファイズホールディングスのグループ会社で、関西エリアで強い基盤と配送網を持つファイズトランスポートサービス社と業務委託契約を締結することで、CROOZ EC Partners社はそのノウハウを、その基盤と配送網に活かせば、最大化できる。それ故の業務提携である。

これによりeコマース事業者からの受託個数が増加し、さらなる配送コストの最適化に貢献ができるとしていて、eコマースをめぐる配送環境も変化を生みそうだ。

オンライン通販サイトを運営する人においては、配送を単なるコストセンターと捉えることなく、自らの事業や商品などと物流を関連付けながら、このような形で効率化を図り、経営の一つの要素として、物流を加味した事業運営していくことが必要となるだろう。この動きが、またeコマース事業に新たな局面をもたらそうとしている。

今日はこの辺で。