1. HOME
  2. event
  3. team145-initiative
  4. YouTube出演「ECの未来」:メディアがつなぐヒットの裏側—ECと商品企画の真髄を語る

YouTube出演「ECの未来」:メディアがつなぐヒットの裏側—ECと商品企画の真髄を語る

 柳田敏正(ヤンヤン)さんMCの「ECの未来」に出演。僕、石郷学(株式会社team145代表取締役)は、キャラクター業界のライターとしての経験から始まり、ECのミカタの編集長を経て、現在はメディアを通じてヒット商品を追い続ける日々。

商品と顧客を結ぶ「つなぐ力」の重要性

・ファンシーキャラクター業界での出発点

石郷のキャリアは、ファンシーキャラクター業界のライターから始まりました。当時、キャラクター業界でナルミヤに見られる中学生向けブランドはそれほど脚光を浴びていませんでした。作り手の大人には理解されにくいジャンル。しかし、その中学生向け商品の潜在力を見抜いて、大々的に取り上げたことが、石郷にとっての転機となります。

石郷の目には、その商品が一部の限られたジュニア(中学生だけの)層に支持されることで逆にヒットする可能性が見えていました(大袈裟か(笑))。そして、その予感は的中し、109-2で大ブレイクを果たしたことで、それについて取り上げた記事が逆に脚光を浴びることになります。

・商品企画への挑戦

それで一躍、名前が売れたことを契機に、ライターとしての経験を活かし、次第に自ら商品企画に関わることに興味を持ち始めました。キャラクターのプロジェクトを立ち上げ、中高生向けに「ラブサイン」というブランド名にすると、モデルと共に商品を企画し、ライセンス商品の展開を成功させました。まさに、先程の中学生向け商品での可能性を自らの行動で実証しようと考えたわけです。

リプトンの紅茶キャンペーンなどにも採用されるに至り、それなりの人の数の目に触れるようになります。

・ジュエリー業界での新たな挑戦

その後、書くだけでは、現実は見えないと、ジュエリー業界に転身し、新しい商品企画を手掛けました。

その後、いろいろ転々としている中で、たどり着いた雑誌モデルの矢野未希子さんとのコラボジュエリーは、大きな反響を呼びました。当時、矢野未希子さんのプロモーションが強化される中で瞬く間に売れたのです。この経験を通じて、石郷は商品の価値を引き出すためには、適切なプロモーションが不可欠であることを痛感しました。

・ECメディアへの転身

そして、紆余曲折ある中、ECミカタの編集に携わるようになります。そして、記者から編集長へ。ECのミカタは大きく成長しました。

そして、自身の商品企画経験と編集者としての視点を融合させ、ヒット商品の仕掛け方を追求することを着想し、自身で、メディアを立ち上げます。それが145マガジン。石郷は、これまでとは違い、ECに関係なく、異なる業界の人々を結びつけ、今までにない新しい商機が生まれる場を提供しています。

・未来を見据えた商品企画の「編集」思考

今の立場を踏まえて、プロダクト(商品)ってなんだろうと説きます。

それは、単に商品を作るだけで完結させるのではなく、その価値をどう引き出し、顧客に伝えるか。そこに重点を置くべきだろうと。これからはそれが大事だと。特に、編集者としての視点を活かし、商品の魅力を最大限に引き出す方法を模索しています。だからこそ、石郷は、伝えたいサービスがある人、そして実際に運営している人たちを繋ぎ、さらには、商品と顧客、クリエイターと消費者をつなげることで、新たな価値を生み出すことを目指しています。

そして、後編へと続きます。

関係者の方々の反応

なお、司会のヤンヤンさんや同席したふーこさんの率直なコメントは下記の通り。

まだメディアもできていない「145マガジンベータ版」のこの時期に、こんな貴重な機会をくれたヤンヤンさん、福田さんにお礼を申し上げます。また、室水房子(ふーこ)さんがいたおかげで温かな雰囲気で素の自分で喋れました。ありがとうございました!

ECのメディアにたどり着くまでの破天荒な歴史を追います。こちらが前編。

破天荒な人生を踏まえ、今後どうしていきたいのかを「編集思考」に擬えお話ししています。

ネット経済新聞にも掲載いただきました。ありがとうございます。

 

Headline

| team145-initiative

今後のイベントはございません。