インスタで話題 和気文具 “手帳”が作れる テンプレート 発売
何気ないノートが「あなただけの大事な手帳」になる。大阪の 和気文具 がインスタグラムで、何年か前、自分のノートを文具で駆使して、オリジナルの 手帳 に変えてしまうアイデアを掲載し、以来、多くの人から支持を受けている。そのストーリーは、2020年5月21日、和気文具のプライベートブランド「WAKI STATIONERY」から『和気文具オリジナル 手帳 テンプレート 』を生み出すに至った。和気文具本店ウェブサイトで先行販売を開始したのだ。
和気文具 の 手帳 テンプレート の開発はインスタでのブレイクから始まった
思えば、僕は、昨年4月、それらの様々なアイデアを盛り込んだ「和気文具の手帳アイデア(発行:KADOKAWA)」を手にして自ら感化され、同店でペンを購入させていただいたほどだ。今回、テンプレートのデザインの総指揮に当たったのは、まさに、その本の著者であり、先ほどのインスタグラムで新たな提案をして脚光を浴びた「和気文具」のアートディレクター 今田里美さんである。
『和気文具オリジナル 手帳テンプレート』は、インスタグラムで、特にフォロワーからの関心の高かったコンテンツを元に新たにデザインを描き起こし、4つのカテゴリーのテンプレートとして構成したという。何気ない白紙のノートも「一週間の枠を作り、日付を入れて、、、」という具合に、それらのテンプレートを用いれば、可愛らしい華のある手帳に様変わりする。
本体は75×100mmとコンパクトなサイズでノートや手帳に挟んで持ち歩ける他、4種類のテンプレートはひとつずつでも、その4つを組み合わせても使える仕様。「ウィークリー」のテンプレートは週間ブロックタイプの手帳が作れ、斜めリボンの飾りや、マスキングテープ風のあしらい、放射光などを書くことが出来るので、使っているうち、そのデザインに没頭してしまう。
「マンスリー」はカレンダー式の月間ブロック手帳が書ける。定規なしで楽に等間隔の枠線が書けるほか、円形の点線を目印に4回模様を書くと簡単にかわいい飾り枠を描くことが出来、やっているうちに、華やかな仕上がりとなる。
手帳を変え、人生を変えて、日常を彩る
この商品の誕生の原点は、今から遡ること、2019年4月にある。今田さんが赤い厚紙をカッターでくり抜いて作った「自作手帳テンプレート」を公式インスタグラムに投稿し、それに多くの反響が得られたことが、この商品の開発を後押ししたのである。ファンの力がこの店を新たな一歩へ動かした。
ただ、今田さんは、作るからには、と「書きやすさ」「使いやすさ」「オリジナリティー」など、細部に渡って何度も試作を重ねた。約1年の歳月をかけて完成した、想いのこもった逸品だ。
これらのテンプレートは、その使い方次第で、そのデザインは無限大に広がる。世界で一つしかないデザインを作りあげ、また、書き込む楽しさが広がることだろう。このテンプレートがきっかけで、その手帳の中に書き込む人生が、より豊かで、その人にとってかけがえのない、世界で一つの意味のある日常になることを祈りたい。
今日はこの辺で。
- 商品名:和気文具オリジナル 手帳テンプレート 単品
- URL :https://www.wakibungu.com/c/seizu/wk-0048
- 本体価格: 850円(税抜)
- 商品名:和気文具オリジナル 手帳テンプレート 4枚コンプリートセット
- URL :https://www.wakibungu.com/c/seizu/set-0019
- 本体価格: 3,400円(税抜)