サンリオと大分県が包括連携協定を締結!地域活性化と観光促進へ向けた新たな一歩
ハーモニーランドを中心に広がる笑顔の輪
株式会社サンリオ、株式会社サンリオエンターテイメント、大分県は2024年12月2日、大分県庁で観光促進および地域活性化を目的とした包括連携協定を締結しました。ハローキティをはじめとする人気キャラクターたちとともに、大分県の魅力をさらに発信していくこの取り組みには、多くの期待が寄せられています。
ハーモニーランドを起点とする地域連携
今回の協定は、大分県速見郡日出町にあるテーマパーク「ハーモニーランド」を中心に、地域全体の活性化を目指すものです。締結式には、大分県知事の佐藤樹一郎氏、サンリオ社長の辻󠄀朋邦氏、サンリオエンターテイメント社長の小巻亜矢氏が出席しました。また、特別ゲストとしてハローキティが登場し、参加者たちの笑顔があふれる中で協定書への署名が行われました。
協定の目的は、両者が持つ資源を最大限に活用し、大分県内での観光振興および地域社会の持続可能な発展を推進することです。この取り組みは、大分県が誇る豊かな自然や文化をさらに輝かせるとともに、国内外からの観光客誘致にもつながると期待されています。
笑顔を生む取り組みが目白押し
協定の具体的な連携事項には、観光や地域振興にとどまらず、多岐にわたるテーマが含まれています。子どもたちが健やかに育つ社会づくりや女性活躍の推進、都市公園の整備を通じたエンターテイメントリゾート化、さらにはSDGsの啓発活動など、地域住民が主役となる施策が進められます。また、インバウンド観光誘致を強化し、大分県の魅力を世界中に発信していくことも重要な柱となっています。
サンリオ社長の辻󠄀氏は「ハローキティとともに、エンターテイメントを通じて多くの笑顔を作っていきたい」と抱負を述べました。一方、サンリオエンターテイメント社長の小巻氏は「テーマパーク外でも喜びを届けたい」と意欲を語り、地域全体への影響を重視する姿勢を示しました。佐藤知事は「今回の協定が地域資源のさらなる活性化につながることを願っている」と期待を表明しました。
持続可能な地域社会を目指して
この協定は、観光産業だけでなく地域全体の発展を視野に入れた取り組みです。芸術や文化、スポーツを通じた地域の元気づくり、大学などとの連携による地域活性化など、さまざまな分野での協力が進められます。また、SDGsの達成を目指す取り組みは、地元だけでなく国内外の観光客や企業にも大きなインパクトを与えるでしょう。
新たな一歩を共に
ハローキティが見守る中で交わされたこの協定は、大分県の地域振興にとって大きな転機となるはずです。笑顔とエンターテイメントがつなぐ未来への一歩。サンリオと大分県の連携が生む新しい価値を、ぜひ楽しみにしていてください!
今日はこの辺で!