小田急 商業施設 と 沿線住民 を繋ぐ PickGo 買い物代行

 小田急線沿線の商業施設において、CBcloudが提供するサービス「 PickGo （ピックゴー） 買い物代行」を活用する。

　鉄道系 商業施設 がその 沿線住民 との関係構築に繋げようという動き。例えば、新しい生活様式を受け、配送をてこにした動きである。 商業施設から自宅への商品配送サービスである。

PickGoを活用して商業施設から運ぶ

小田急沿線で二つ施設。小田急百貨店が運営するサテライト店「小田急百貨店あつぎ」。株式会社小田急ＳＣディベロップメントが運営する商業施設「新百合ヶ丘エルミロード」。

この夏以降、「PickGo（ピックゴー）買い物代行」を活用。 自宅への配送に関するサービス提供を続々開始している。「買い物をしたい人」と「買い物から配送までできる人」をマッチングさせる専用アプリを介して、自宅にいながらこれらの商業施設での買い物を楽しめる。

「小田急百貨店あつぎ」は商業施設「本厚木ミロード２」１階にあるサテライト店舗。中元・歳暮ギフト、カタログギフトのほか食料品、リビング雑貨、服飾雑貨などを扱う。地域のお客様のライフスタイルを支える商品群を取り揃えているのだ。

このサービスにおいては「PickGo」アプリ起動後に、「小田急百貨店あつぎ」を検索。店舗情報から販売している商品を選択する。すると、プロのドライバーがユーザーの代わりに買い物し、対応エリア内の自宅およご指定の場所まで配達するのである。

PickGoが商業施設と近隣住民をつなぐ

小田急新百合ヶ丘駅の整備と周辺住宅の成長に合わせて、エルミロードが誕生。その存在は地域の活性化と共にあった。だからこそ、エルミロードもまた地域の住民に根ざした動きは重んじたい。

かつ、この辺は、傾斜が激しいところもある。1990年代以降発展してきたこの街には、お年寄りの住民も出始めているので、PickGoの果たす役割は大きいわけだ。

コロナ禍で今こそ、地域とその近隣住民との関係性は大事になる。だから、そこで配達の存在が果たす役割は大きいのではないか、と思っている。