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携帯事業の多様化/リテール考察

・アマゾン、米国のプライム会員向けに携帯電話サービスを検討-関係者( 参考

最近、携帯電話って結構、役割が重くなって、それをメインでやっている企業はそれ自体で採算を取るとすると、結構、お客様からお金を取らなきゃいけなくなるわけです。

だから、既に会員を抱えている企業は、そういう通信系企業とは別のベクトルで展開をしていくことで、付加価値を出していく。

回線自体はそういう専門業者から借りて、それを安く提供するわけですが、安くできる理由はそれ以外にそのお客様から会員収入があるからです。

すると事業の中身は、会員サービスを利用し、継続していく為の販売促進としての意味合いも持つから、専門に携帯電話の事業をやっている会社とは違った視点でビジネスができるというわけです。

実は、僕はこの動き、楽天も近しいと思っていて、楽天の場合は専門業者から借りるのではなく、自ら通信企業となっている為にその莫大なコストが今、背中にのしかかっているわけです。いずれにせよ、発想としては近しいものであって、デジタルの時代はいかに会員との接点をあらゆるジャンルにまたがって繋がることで、生産性を高め、トータルの売り上げを上げていくことになるのかなと思います。