「モンチッチ」と「フエキくん」が夢の共演!懐かしくて新しいぬいぐるみが登場
子どものころ、おしゃぶりをくわえた愛らしい「モンチッチ」に癒された記憶はありませんか?また、黄色い容器に赤い帽子がトレードマークの「フエキくん」に親しんだ方も多いでしょう。このたび、そんな懐かしい二つのキャラクターがコラボレーションし、新商品『フエキ×モンチッチ ぬいぐるみS』が誕生しました。発売日は2024年12月下旬。モンチッチとフエキくん、それぞれの魅力がぎゅっと詰まったぬいぐるみは、見るだけで童心に帰れるアイテムです。
モンチッチがフエキくんの帽子をかぶった!?レトロでかわいいぬいぐるみ
今回登場する『フエキ×モンチッチ ぬいぐるみS』は、モンチッチがフエキくんの赤い帽子をかぶった姿が特徴です。モンチッチの定番であるおしゃぶりポーズと、フエキくんのシンボルである黄色い容器が見事に融合し、まるで昔から存在していたかのような懐かしさを感じさせます。
製造を手掛けるのは、モンチッチの生みの親である株式会社セキグチ。1974年からモンチッチを作り続けるセキグチが、細部にまでこだわり抜いて制作しました。
【商品概要】
•商品名:フエキ×モンチッチ ぬいぐるみS
•サイズ:約H20×W13×D7.5cm
•発売日:2024年12月下旬
•価格:5,400円(+税)
•販売場所:フエキショップ、関西の土産店舗・バラエティショップ、モンチッチオフィシャルショップなど
「フエキくん」の親会社である不易糊工業株式会社も、このコラボレーションに期待を寄せており、長年愛されてきたキャラクター同士が織りなす新たな物語に注目が集まっています。
モンチッチが愛される理由——世代を超えて心をつかむぬいぐるみ
モンチッチが誕生したのは、1974年のこと。セキグチが「子どもたちに愛と平和の心を育んでほしい」という思いで開発したぬいぐるみが、瞬く間に人気を博しました。
「モンチッチ」という名前には、「わたしのカワイイもの」という意味が込められています。フランス語の「モン(わたしの)」と「プチ(小さい)」を掛け合わせ、さらにモンキー(猿)の「モン」と、おしゃぶりを吸う姿が特徴的な「チュウチュウ」という音から名付けられたそうです。
そんなモンチッチは、海外でも人気が高く、特にヨーロッパでは「心温まる日本のキャラクター」として親しまれています。ぬいぐるみとしての存在感だけでなく、世代を超えて愛される理由は、その愛らしい表情と、見ているだけでほっとする独特の温かみがあるからでしょう。
「フエキくん」が持つレトロポップな魅力とは?
一方で「フエキくん」は、誰もが一度は目にしたことのある黄色い糊の容器をベースに生まれたキャラクターです。不易糊工業が製造する「フエキどうぶつのり」の容器は、その可愛らしさからSNSや文具好きの間で再注目されました。
現在では、文房具だけでなく、コスメや雑貨にも展開され、独自のレトロポップな魅力を放っています。ぬいぐるみや小物入れ、クッションなど、「フエキくん」をモチーフにしたアイテムは幅広く、ファンの年齢層も拡大中です。
今回のコラボ商品は、「フエキくん」がキャラクターとして確立し、多くの人々の心をつかんでいるからこそ実現しました。
大阪から世界へ——ヘソプロダクションの挑戦
今回のコラボレーションを企画したのは、株式会社ヘソプロダクション。大阪市福島区に本社を構える同社は、企業やキャラクターのブランディングを手掛け、オリジナル商品を数多く企画・制作しています。
「懐かしさと新しさをかけ合わせたユニークなアイデアで、新しい価値を生み出したい」という代表・稲本ミノル氏の想いが、今回のプロジェクトにも反映されています。
ヘソプロダクションはこれまでも、関西の土産物やユニークなコラボ商品を次々と発表し、地域に根ざしたブランド作りを支えてきました。「モンチッチ」と「フエキくん」という日本を代表するキャラクターを結びつけた今回のプロジェクトは、同社にとって新たな挑戦のひとつとなっています。
モンチッチとフエキくんが手を取り合い、新たな物語を生み出す『フエキ×モンチッチ ぬいぐるみS』。2024年の年末に、私たちを少しだけ子どものころに戻してくれるかもしれません。
今日はこの辺で。