ミズノ“【EM】SELECTION”渋谷でPOPUPストア開催 日常に合わせたラインナップ
ミズノは昨年から“【EM】SELECTION”というプロジェクト展開していて、その第四弾として、4月14日から5月11日まで渋谷スクランブルスクエアでSDGsをテーマにPOP UP ストアを期間限定でオープンする。
そもそも【EM】とは何だろう。それはExperience the Extreme and Experimental Mizunoの略称。
スポーツで培った技術を体験してほしいという思いから始まったもので、ミズノが持つ様々なカテゴリーから現代のライフスタイルシーンに沿ったプロダクトを抽出し、新たなスタイルを提案するというもの。
では第四弾は、というと、「SDGs」をテーマに、ミズノならではのライフスタイルウエアを提案しようというもの。
今回のコレクションは、柔らかな風合いとストレッチ性が特長。トレーニングやテレワーク、上着を羽織ればちょっとしたお出掛けにもいけるユーティリティーウエアである。ソニーグループ株式会社が開発したTriporousは米の籾殻から作られており、地球環境にも配慮したサステナブルな素材なのだ。
Triporousを練りこんだ繊維は3大汗臭成分に対して消臭効果を発揮する。ちなみに、Triporous についてはこちらを参照。
■奈良の伝統文化と新しい技術を融合した次世代の雪駄「SETTA C/6」
その他、日本古来の履物である雪駄に着目し、形状は原型を留めながらも最新の技術によって履き心地を大きく向上させたモデル「SETTA C/6」を2019年に開発しており、今シーズン、新たな色展開を追加(新色は4月下旬より順次発売予定)。
雪駄のインソール内部にカーボン繊維強化プラスチックを採用。つま先部が高く、中足部を下げたアーチ形状を成型し、独特の転がり感と弾性のある履き心地を実現している。
フットベット部分は涼しげな麻調織物、ミッドソール部分には低反発発泡ウレタンを採用。鼻緒の先端である先緒(さっきょ)にはポリエステル起毛PU加工を施し、肌触りが良く、痛みが出にくい工夫を施した。コルク材を使用したアウトソールには、共同開発の証として「大和工房」とミズノのロゴを配しているのだ。