「ebisumart」が「Smartpay」との連携
「ebisumart(エビスマート)」は、国内クラウド型ECプラットフォームとして初めて、「Smartpay(スマートペイ)」とのシステム連携を開始した。ちなみに、ebisumartはインターファクトリーが提供するECサイト構築ツールだ。今回のレン毛デイ、ebisumartでECサイト構築を行ったEC事業者は決済手段の1つとしてSmartpayを利用できる。
Smartpayとは?
商品購入時の利息や分割手数料をかけずに3回払いが利用できる新しい後払い決済(BNPL)サービスである。ユーザーはSmartpayアカウントに登録済みの個人情報、クレジットカード、銀行口座、Google Pay、Apple Payを利用し、スムーズな買い物が可能である。
特徴は?
1.日本初、手数料無料の後払いサービスでユーザーの利便性向上
Smartpayを使えば、分割手数料を要さずに3回払いを利用できる。それだけでなく、利息の負担もない。Smartpayの後払い決済では、3回の均等分割払いの期間設定を行うだけでよい。すると、代金がクレジットカードや銀行口座から自動で引き落としされる。そのため、ユーザーは払込用紙での支払いや、振込手数料の負担がない。
2.カゴ落ち防止および購入単価の向上に貢献
ユーザーのカート追加から注文完了までに発生する手間や負担を軽減。そうすることで、商品購入のハードルを下げ、自社ECサイトにおけるカゴ落ち防止も可能。および高額商品の購入や、商品点数の増加による購入単価の向上につながる。
3.不正決済リスクに対する工数削減
購入代金はユーザーが指定したクレジットカードまたは銀行口座より自動で引き落としされる。そのため、EC事業者は不正決済や、チャージバック(不正利用等の理由によるユーザーの支払い拒否)などのリスクを管理が可能。EC運用における不正決済リスクにかかる工数の削減につながる。
決済系参考記事:Pay ID 決済で解説 BASEの真実 鶴岡社長の想い