ラジオ出演:ヘラルボニーの挑戦とデサントの転換
77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」に、11時から生放送(毎週木曜AM11:00から)に出演します。今話題の、今注目の・・・様々な問題やテーマについて切り込む時間。今回話すのは・・・
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・障がい者アートが生み出す新たな価値
ヘラルボニーは、障がい者が手掛けたアートをライセンス化し、プロデュースする会社です。
代表者の兄が障がい者であることから、彼らの才能を社会に広め、マネタイズすることを目指しています。創業当初は注目されなかったものの、JR東日本の出資などにより事業が拡大。今では、ハイアットセントリック銀座のコンセプトルームにもアートを取り入れ、自社ECで高価格帯の商品を展開しています。
ヘラルボニーはベルメゾンとも協力し、ママ向けの商品を手頃な価格で提供。また、東京駅でポップアップストアを展開し、消費者との対話を通じてブランドの価値を広めています。薄利多売ではなく、付加価値を大切にするビジネスモデルが注目されています。
デサントの転換ー適正規模と品質に焦点を当てた改革
デサントは、かつて売上至上主義に走り、その結果、ブランドが伸び悩みました。しかし、経営陣が変わり、「ブランドには適正な規模がある」という考えのもと、ものづくりの品質に焦点を当てました。
スポーツ専用の製品に特化していたデサントは、快適なライフスタイル向けの商品を提案し、一般消費者へのアピールを強化。これにより、マーケットの拡大に成功しています。
デサントの成功は、SNSの普及により、マスに訴えかけるスポーツ専用製品だけでなく、一般消費者が求める「快適さ」を提供できたことにあります。マス市場では拾いきれない価値観に焦点を当てた結果、ブランドの魅力が再び注目されています。
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77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」この番組は、「エーデルワイスファーム」野崎創さんの司会によるもので、北海道を中心としたものですが、全国どこでも聞くことができます(PCの場合、Flashプレイヤーが必要です)。野崎さんは、「メディアは身近なものになったんですよ。 だからこそ、発信力がある人が中身あることを継続してやれるかどうか。 そういったお話を一緒にぜひ作りましょう。」と声をかけてくれて、僕の「アナザーエディション」というコーナーが始まりました。許される限り、隔週で出演してます。
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