鬼滅の刃 『 遊郭編 』のテレビアニメ化 決定

日本中の話題をさらったアニメ『 鬼滅の刃 』(原作:吾峠呼世晴(集英社ジャンプ コミックス刊))が遂に『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に続く物語として『 遊郭編 』のテレビアニメ化が決定した。©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
その放送が開始されたのは、2019年4月。家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰󠄀豆子を人間に戻すため、《鬼殺隊》へ入隊することから始まる。
鬼が敵でありながらもそこに鬼の切ない物語が潜み、そこへの炭治郎の優しい気遣いが涙を誘う。それでいて鬼気迫る剣戟に引き込まれ、そして時折、善逸などを中心に、描かれるコミカルなシーンも人気を博している。
鬼滅の刃の経済効果は絶大で、例えば、ダイドーでは関連商品を出したところ、昨年10月のコーヒー飲料販売本数の5割増となり、ハピネットでは「鬼滅の刃」関連の玩具や雑貨の10月の売上高が4月と比べて14倍に。キーホルダーやぬいぐるみなど関連商品数も30点から300点に増えるなど、それだけ反響の大きいコンテンツなのである。
ティザービジュアルも公開され、『遊郭編』で炭治郎たちとともに任務に挑む宇髄天元が描かれた、鮮やかな極彩色のビジュアルである。

ちなみに、今日はバレンタインデーということで、アニプレックスのYouTubeチャンネルでは、「中高一貫!キメツ学園バレンタイン編」が公開されている。
それぞれのキャラクターの雰囲気はそのままに、学生や先生に扮して、ユーモアたっぷり。見た事がある人はうなづくだろうし、見た事がない人も、それぞれのキャラクターの特徴的な個性に浸ってみるのもいいだろう。
『 遊郭編 』で出てくる柱、宇髄天元も原作では、遊郭を舞台に、深くしれば知るほど、魅力に気付かされて、惹かれていくキャラクター。アニメにおいても、また多くの人が感情移入して、引き込まれていくだろう。放映が楽しみだ。
今日はこの辺で。