共同購入アプリ『hours』とTSUTAYAのOMO戦略――時代の共感消費とリアル店舗の新たな挑戦
SNS時代の共同購入からリアル店舗の全国展開まで【FMドラマシティ「connect」】
毎週木曜AM11時に生放送される77.6FM「FMドラマシティ」の番組「connect」。エーデルワイスファーム・野崎創さんが司会を務め、最新の話題やテーマに鋭く切り込むこの番組に、僕は「アナザーエディション」というコーナーで隔週出演しています。
今回取り上げたのは、共同購入アプリ「hours」の登場と、TSUTAYAが推進するOMO(Online Merges with Offline)戦略。SNS時代における“共感消費”の台頭と、地域性を活かした新たなリアル店舗の可能性を探りました。
1. 共同購入アプリ「hours」が示すSNS時代の共感力
かつての共同購入は、“みんなで買えば安くなる”というシンプルな動機が中心でした。しかし今、SNSの普及によって共通の価値観を持つ仲間が集まりやすくなり、“共感”を軸にした購入行動が自然に生まれています。
• 安さだけでなく“共感”が決め手: 同じ趣味やライフスタイルを共有する仲間と一緒に買うことで、楽しさや納得感が高まる
• 「hours」のポイント: 単に割引を目的とするのではなく、SNS世代が重視するコミュニティ要素を取り入れている
• 時代に合った形: 安売りだけに頼らず、価値観の合う人同士が連携することで購買行動を促進
このように、ソーシャルメディアの台頭によって、共同購入は一種の“コミュニティ体験”として進化しつつあります。
2. TSUTAYAが挑むOMO戦略と店舗の可能性
一方、リアル店舗の未来を切り拓こうとしているのがTSUTAYAです。アプリをリニューアルし、リアル店舗とネットを融合させるOMO戦略を推し進めています。
• 全国の蔦屋書店の商品をネット販売: 各店舗が独自に扱うオリジナル商品をオンラインで紹介・販売し、地方と全国を結ぶ
• 店舗独自のカルチャーを全国発信: 書店ごとの個性や地域性を、商品ラインナップやイベントなどを通じてPR
• 「店舗×ネット」で新たな収益源: 地方の小さな店舗でも、ネットを通じて全国規模の売上を狙える仕組み
これにより、ただの“書店チェーン”を超え、TSUTAYA全体が一つの巨大なコンテンツとして機能する未来を目指しています。
3. 地域性と全国展開を融合させる“蔦屋書店”の強み
TSUTAYAの取り組みは、地方の店舗が持つ独自性を、ネットを通じて全国に広げる点に特徴があります。
• 地域コミュニティとの結びつき: ローカルな文化や商品の魅力を掘り起こし、それを全国市場へ届ける
• 店舗ごとのオリジナル商品: リアル店舗ならではの感性や企画が活かされ、他にはない商品が誕生
• 統一感×多様性のバランス: 全国チェーンとしてのブランド力を維持しつつ、各店舗の特色を伸ばす
この戦略が進めば進むほど、“TSUTAYA=画一的チェーン”というイメージから脱却し、多様なカルチャーの発信拠点としてのポジションを確立していくでしょう。
- 【FMドラマシティ「connect」番組情報】
- • 放送局: 77.6FM「FMドラマシティ」
- • 番組名: connect
- • 司会: エーデルワイスファーム 野崎 創さん
- • 放送時間: 毎週木曜AM11:00~生放送
- 北海道を拠点とする番組ですが、全国どこからでもPCやスマホで聴くことができます。
- • スマホアプリ: 「リスラジ」 → 「選局」 → 「776FM FMドラマシティ wonder storage」
- • ウェブサイト: http://listenradio.jp → 「全国のラジオ局 → 北海道 → radio TXT fm dramacity」
- • (PCの場合、Flashプレイヤーが必要です)
野崎さんが提唱する「メディアは身近だからこそ、発信者の継続が大事」という考えに共感し、僕は隔週で出演中。あらゆる業界の動向をピックアップして、お届けしています。
【まとめ】
• 共同購入アプリ「hours」: SNSを活かし、単なる割引だけでなく“共感”を軸に購買意欲を高める新たな仕組み
• TSUTAYAのOMO戦略: リアル店舗とネットの融合で、地方店舗の独自文化を全国へ発信し、新たな収益チャンスを創出
• ローカル×グローバルの融合: 地域の特色を強みにしつつ、広い市場へつなげるモデルが今後主流になる可能性
SNS時代の“共感消費”と“リアル×オンライン”の融合は、ますます進むでしょう。僕も引き続き、ラジオ出演や取材を通じて、この流れを追いかけながら最新のトレンドを皆さんに届けたいと思います。どうぞお楽しみに。