フューチャーショップ、フライウィール社と提携 顧客との交流の質を上げる
フューチャーショップはフライウィールが提供する、データ活用プラットフォーム「Conata(コナタ)™」を導入。データ活用領域での協業に合意した。
良質なコミュニケーションのために
改めて、自社ECの魅力はなんだろう。蓄積したデータを基にして、売上アップや顧客との良質なコミュニケーションを図れることにあるだろう。それも、さまざまな手法で実現できるのが良い。
そんな意味で、自社ECの重要性は高まって、その活用は拡大傾向。2021年では「futureshop」で稼働する全店舗の年間受注件数は1,589万件（前年比 109.66%）。会員数はのべ4,189万人（前年比 123.68%）なのである。
フューチャーショップはそこで何をするのか
つまり、それにより「futureshop」内に蓄積されたデータも増加したということ。これらのデータを活用した、さらなる価値提供の方法を模索していたのだ。さらなるコミュニケーションにおける課題を解決するために、フューチャーショップはフライウィールと協業を開始したのである。具体的には、データ活用プラットフォーム「Conata™」を導入する。
繰り返しになるが、両社は「futureshop」が蓄積している膨大なデータの利活用することで連携。利用店舗のビジネス拡大に向けた価値提供を進めていく。ECサイトでのパーソナライズマーケティングの推進。ECおよび実店舗のデータを統合的に活用するOMOソリューションの提供など、視野に入れる。それは、いうまでもなく、店舗の収益性向上に貢献するソリューションとなるに違いない。