本格稼働 JR東のSuica活用のサブスク「JRE パスポート」
駅を単なる移動拠点としていて以外にも小売の拠点として、何かを買いに来たり、サービスを受けたりするスポットとして、活用する動きが出てきており、JR東日本は中でも積極的だ。
以前、この記事でも書いたとおりである。新たな動きとして2022 年4月1日(金)から本格稼働する「JRE パスポート」がある。
JREパスポートとは?
簡単に言ってしまえば、JR東日本の駅を活用したサブスクリプションサービスで、駅の中にある「ベックスコーヒーショップ」・「エキュート品川」・「NewDays(一部店舗)」などを対象とするもので、特徴としては、Suica を持つ全てのお客さま向けに提供されるものである。
2022年4月1日より提供開始予定で具体例を挙げるなら、『ベックスコーヒープラン』。価格は月額3,500円(税込)。『ベックスコーヒー』全店舗で、会員証を提示すると、来店ごとにブレンドコーヒーSサイズ1杯・HOT/ICE(通常250円)を1日3回まで無料で提供されるのである。
以下に一覧で示してみた。
駅が「乗る」以外の目的を持つ場所となるのか。JR東日本の挑戦に、期待がかかる。