雑誌「りぼん」の企画「りぼんのお店」がマルイのポップアップストアに
雑誌「りぼん」の人気企画「りぼんのお店」
上野マルイB1Fで、株式会社集英社が1955年より発行する少女まんが雑誌「りぼん」の大人気企画『りぼんのおみせ』のポップアップショップをオープンする。かつて「りぼん」で連載をしていた人気作品『GALS!』(藤井みほな・著)、『愛してるぜベイベ★★』(槙ようこ・著)とのコラボレーションをはじめ、現在オンラインショップで発売中のオリジナル商品たちを、実際に手にとっていただくことができる。企画・制作は、株式会社スパイスボックスのクリエイティブ集団「Jardin」が担当しているのだ。
今回の『りぼんのおみせ』のコンセプトは「心で愛でる」。多くの読者たちは、子供の頃に「りぼん」に出会い、大人になった今も、忘れられない作品であったり、励まされた登場人物を大切に想っているはず。そんな作品や登場人物への愛を「身に着ける」もしくは「愛用する」という形で高めてもらいたいという考えのもと成り立つ。
読者であればあるほど、作品のファンであればあるほど、理解することができるデザインを意識し、かつ普段、着て、使って、大人になった読者のセンスに馴染むデザイン。何気にそれは、ファンが集ったり、デザインの意図に気づいた人がいたりすれば、別の意味合いを持って、かつての作品の思い出や好きだったシーンなどに話が咲くというわけだ。
『りぼんのおみせ』
▼オンラインショップ
https://ribon-no-omise.com
■取扱い商品の一例
『りぼんふぉんと』
「りぼん」自体のロゴをヒントに、50音の『りぼんふぉんと』を制作。
『りぼんふぉんと』を使ったデザインで、ロングスリーブTシャツや靴下などを制作。50音表が背中にプリントされたロングスリーブTシャツはキッズサイズも。子供の50音の勉強にも使えて、親子でのペアルックにもオススメ。ほかにも、スカーフや湯呑みとしても採用されている。
『愛してるぜベイベ★★』
『愛してるぜベイベ★★』(あいしてるぜベイベ)は、槙ようこによる少女漫画作品。
「りぼん」にて、2002年4月号より2005年1月号まで連載された。17歳の男子高校生 片倉結平(かたくらきっぺい)の家に、ある日5歳の女の子ゆずゆがやってきて、突然結平が保護者に…という展開。青春ラブストーリーでありながら、母と子を巡る問題など幅広いテーマを描き、人気を集めて2004年にはテレビアニメ化もされました。コミックス全7巻分をギュッと3巻にまとめた豪華プレミア版も好評発売中。