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au PAYアプリ 「 お金の管理 」で ECサイト 購入履歴 も管理

 KDDIは、一昨年から au PAYアプリ 内で「 お金の管理 」サービスを提供をしいる。お金の出入りや銀行の残高などを可視化するもので、そこに「au PAY マーケット」などのECサイトでの購入履歴をまとめて表示できる新機能を追加したという。

 「au PAY「お金の管理」」は主に3つの要素がある。

(1)毎日のお金の出入りを見える化
auのサービスに加えて、au以外の「銀行口座」「クレジットカード」「電子マネー」「ポイント」「EC」を含めたお金の流れを見える化し、au PAY「お金の管理」1つで簡単にお金を管理できる。

(2)銀行やカードの残高を一覧で見える化
リアルタイムの銀行口座の残高、クレジットカードの引落日・利用額、ポイントの有効期限、電子マネーの残高を、ATMでの記帳なしでまとめて確認可能である。

(3)今月何に対していくら使ったかを見える化
毎月の収入、支出、収支を自動計算し、過去半年分の支出の比較や、「今月使いすぎていないか?」「何のカードで一番買い物しているか」などを簡単に確認できます。

ここに続いて、今度は、ECサイトでの購入履歴を連携させることができる。改めて説明すると、下記の写真の通りであるが、左写真の通り、アプリ内でそれを見つけて、「連携追加」を行い、そこに楽天市場なども含めて連携できるようになるというわけで、ここに反映されるのである。

しかも、Pontaポイントに関しては、それがau PAY マーケットでどれだけ利用可能なのかの管理ができるようにしていくことで、au PAY マーケットの購入履歴とポイントの一括管理も行うことができるようになる。よりPontaポイントを有効に活用していくための土台にもなる。

今までよりも詳細なお金の流れの見える化が実現され、自身の収支や利用傾向を的確に把握することができる。

些細なことではあるが、スマホが第二のお財布であり、通帳であり、家計簿のような存在となる。ここに決済のプラットフォームが紐づくことでより、ユーザーの生活スタイルに密着することになる。これがいうまでもなく、ショッピングをより身近にさせる要素として機能するはずで、ネットショッピングはそういう連携を持ちながら、利用機会の増加を促していくことになりそうだ。