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ワールド スタートアップブランド と挑む “サスティナブル”

ワールド スタートアップブランド と挑む “サスティナブル”

 「 ワールド 」というと、数多くのブランドでアパレルの専門店を展開しているが、提案の内容は多種多様である。だからこそ、新しい要素に貪欲であり、挑戦の連続である。先日も スタートアップブランド と共に、昨今、話題の“サスティナブル”をテーマにPOP-UP型ショップを展開した。それが、「246st.MARKET(ニイヨンロク ストリートマーケット)」。横浜駅西口に開業したニュウマン横浜で6月24日(水)から7月9日(木)までの16日間に渡って出店した。

ワールド が着目したのは サスティナブル 未来に繋がる スタートアップブランド

 「246st.MARKET」は、次世代のファッション業界を意識していて、従来のブランドにはない多種多様なアイデアを支援することを目的にしている。彼ららしく形にとらわれることなく、SNSやオンラインを主戦場にしている11ブランドをキュレーションし、ひとつのマーケットとして売り場を構成したのだった。

 もう一つ、彼らが意識していたのは「サステナブル」であり、ユーズド・セレクトショップを中心に、アパレルからコスメ、ファッション雑貨まで、幅広く提案したのだ。サステナブル(Sustainable)、サステナビリティ(Sustainability)とは、「人間・社会・地球環境の持続可能な発展」を意味している。彼らは“自分らしく、なおかつ環境負荷を考慮したものづくり”や“つくり手の顔が見えるストーリーのある商品”を揃えた。

特に好評だったのは、スタートアップブランド「ラグタグ」

 最も好評だったのは、セレクトショップ「ラグタグ」。クオリティーの高いユーズド商品を、地元横浜のお客様に向けてセレクトし、日々動きのある売り場を演出したことが奏功した。同ショップをはじめとしていずれのブランドも、品揃えした予算比を大幅に上回る結果となったのは、そのテーマ性がお客様に受け入れられた証拠でもある。

 さらに、ワールド自体も、柔軟にレイアウトを変え、飽きのこない売り場をキュレーションするオリジナル什器を用意するなど、リユース可能なデザイン性の高い見せ方を模索した。今後の出店でも使用していくとした。

仕掛けで面でも、インスタ活用でデザイナーと直接接点

 その他、仕掛けの面でも挑戦は見られ、つくり手であるデザイナーやクリエイターがそれぞれの店頭に立ち、お客様に自分たちの想いを伝えながら販売したのは勿論、SNSを活用。来店に限らず多くのお客様に「246st.MARKET」への参加を促すべく、公式インスタグラム(https://www.instagram.com/2_t_w_o_2/)で、オンラインワークショップやインスタライブを行ったのだ。

 オンラインワークショップとして、「グイ」をプロデュースする前田有紀さんによるスワッグ・リース作り。 花材は開催前に参加者の自宅に郵送。インスタライブでは、環境活動家 佐々木依里氏×「カーサフライン」クリエイティブディレクター 石井瑛真氏がトークショーを行った。

 SNSを通してクリエイターと出会う機会をつくることで、ライブ中は、共感するコメントが多く寄せられたほか、ライブをきっかけに来店されるお客様も多買った。これらのノウハウを新しい時代に向けたコミュニケーションの手法として、また、若手クリエイターとお客様をつなぐプラットフォームとしての役割も果たしてくれそうに思う。

 今回のテーマである「サステナブル」は今後も、彼らの軸に置きながら、立地やお客様層に沿って柔軟なキュレーションをしていくとのこと。これからのブランドは、メッセージを大事にしながら、お客様と双方向でやりとりをしながら作り上げていく物なのだと思った次第だ。

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