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伊勢丹 “ランドセル”でコラボやLINE接客等、挑戦の2020年

伊勢丹新宿ランドセル

 伊勢丹 新宿店は ランドセル の販売を開始し、パターンメイドランドセルや人気ブランドとのコラボの提案を開始した。伊勢丹新宿店などでは新型コロナウイルス感染症拡大防止に配慮した対応で、今年はチャットやテレビ電話を使ったランドセル選びのサポートもしていて、変化が見られる。その変化を「家族」「子供」というテーマの中でも、特に、長い付き合いのランドセルで始めていることに注目したい。決算発表によれば、昨年から準備していたようだが、結果「新しい生活様式」に対応した格好となった。その中身を見ていこう。

伊勢丹 “ランドセル” 販売のスタイル

 まずは伊勢丹新宿店においての販売である。こちらは、新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、完全予約制での案内となる。滞在時間短縮のために、事前にチャットやテレビ電話で疑問を解消してから、会場に足を運んでもらうことを推奨している。

 もう一つは、チャットやテレビ電話を使ったランドセル選びのサポートについては、下記のような流れで進めていく。

 チャットに関しては「LINE」を活用し、お客さん一人ひとりの質問に担当が答え、お客さまのご都合のよいときに質問していただき、営業時間内の一両日中に返信するという。テレビ電話に関しては、ZOOMアプリを使用する。紹介できるランドセルは約150点としており、ランドセルの選び方について販売員に直接相談したいなどといったニーズに応える。

伊勢丹ランドセル今年のラインナップ

  • 三越伊勢丹パターンメイドランドセル
  • 牛革 80,300円、クラリーノ 69,300円~
  •  本体や内装、縁巻きのカラーなど、800万通り以上の豊富な組み合わせパターンでそれぞれの個性に合わせた提案である。ランドセルも進化しており、また長く使う続けるものだけに、その好みに合わせたバリエーション豊富なラインナップとなっているのだ。
  • 三越伊勢丹オリジナル<Sebastian Masuda ART>コラボ 
  • 「Kawaii」ランドセル 各80,300円 全4色
  •  ランドセルにおいても時代が変化している。今回初登場。日本のKAWAII文化を牽引する増田セバスチャンの公式グッズブランド<Sebastian Masuda ART>と三越伊勢丹のコラボレーションランドセルである。外見はシンプルですが、内装はポップでカラフルな世界が表現されている。

 先日、緊急事態宣言以降に、伊勢丹新宿店に伺った。その際には、他の百貨店よりも頭ひとつ上をいく賑わいだったのを記憶している。それだけ彼らに期待しているのだと思う。デザインでの挑戦は彼らのこれまでの姿勢を反映しているわけだが、テクノロジーを取り入れ、それを彼らなりにいかに親身に、お客さんに伝えていけるか。冒頭にも話した、その変化を「家族」「子供」というテーマの中でも、特に、長い付き合いのランドセルで始めていることに注目し、ここを起点に、本当に伊勢丹と出会えて良かったといえる長い付き合いが形成できるか、そこがポイントであると思う。

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