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フューチャーショップ ZOZO の 物流 と連携 顧客軸の時代

ZOZOとフューチャーショップ連携

 店やブランドは、もうチャネルごとで顧客を管理する時代ではなく、顧客にチャネルを合わせていく時代になる。それを証明する連携だ。先ほど、自社のネット通販サイトを構築する フューチャーショップ は ZOZO が提供する物流 プラットフォームサービス「Fulfillment by ZOZO 」との連携を8月より開始すると発表した。

ZOZO で活躍するブランドは フューチャーショップ 利用で 物流 効率化

 今回の連携が開始されると「ZOZOTOWNに出店していてfutureshopで自社通販サイトを構築しているファッション・アパレルブランド」は自社通販サイトとZOZOTOWN間で在庫連携を実現できる。また、商品は国内最大級のファッションECを支える「ZOZOBASE」で保管、出荷を行い、ZOZOの物流クオリティを自社ネット通販サイトでも活用できるようになる。

 また、両サイト分の在庫を集約して、一元管理することで、在庫切れなどの機会損失リスクを軽減でき、ユーザーの購入タイミングを逃さない環境が実現される。つまり、自社通販サイト、ZOZOTOWNの価値を最大化できる。また、利用条件を満たせば、Fulfillment by ZOZOに関しての運用手数料を0円で利用可能となるという。諸条件など、詳細はZOZOとEC事業者で調整することとなる。

zozoとfutureshopの連携

ショッピングモールが自社サイトを応援し、利便性を高めて、相互に価値を高める時代

 この連携は、既にZOZOTOWNへ出店済み、または出店を検討している事業者ともにメリットがある。ブランドの成長を考えている事業者にとって、これまで物流に割り当てていた社内のリソースを、軽減される分、自社通販サイトでのコンテンツ作成やコミュニケーション施策などに割り当てることができるようになる。また、在庫を集約・一元管理することで商品欠品による販売の機会損失を軽減でき、売上の向上に一定の寄与が期待できるわけだ。

 以前、当メディアで、ヤフーの子会社がYahooショッピングに出店していれば、自社通販サイトを簡単に作成できるという記事を書いたのを覚えているだろうか。つまり、個性を持った店やブランドは自社サイトを持って、その可能性を広げる必要がある。そしてその過程の中で、オンラインモールと、自社通販サイトは互いにその価値を認め合い、融合しあっていく運命にある。

 なぜか。それは昨今はお客様のデータを集めやすくなっているのに加えて、もうどこで購入するか、場所ごとで売上を考える時代は終焉を迎えているからだ。店やブランドはいかにして商品力、企画力で、そのオリジナリティを高めて、チャネル(場所)を問わず、自分の店なりブランドを慕ってくれるお客様をガッチリ掴めるかどうかにかかっているのである。

 さあこれからが本当の戦いだ。リアルだから、ネット通販であるから、ショッピングモールの中だから、自社ネット通販サイトだから、それらにこだわるのは過去のことだ。お客様を見つめ、その時々で相応しいチャネルで相応しい企画力を持って、満足度を高めるだけなのだから。

 今日はこの辺で。

参考記事)オンライン モール が自社“通販”サイトを応援する理由

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