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ラジオ出演:モールが本店ECサイトを応援?

 77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」に、11時から生放送(毎週木曜AM11:00から)に出演しています。今話題の、今注目の・・・様々な問題やテーマについて切り込む時間。今回話したのは・・・

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■先週、次回予告で、触れたD2Cの動きに関して触れつつ、これだけ殆どのニュースがコロナになっているので、コロナに関して、ということかな、と思っています。

■2週前のラスト話した D2Cの事が、先週のニュースにもなっていて、ヤフーの子会社のバリューコマースが、独自ドメインのサイトを作れるサービスを提供し始めています。これはヤフーに出店していれば、そのまま、その商品情報などを使いまわして、独自ドメインを作れます。

■僕の考えとしては、恐らくショッピングモールも独自ドメインを応援する流れになっていて、その理由は、そのロケーションに関係なく、顧客を軸に追いかけて、売上を上げていく時代になっていることを示しているからです。モールで取れるデータだけでは顧客を理解したことにはならないことを示しているな、と。

オンライン モール が自社“通販”サイトを応援する理由

■コロナに関しては、物流の人たちが話していたのが、在宅率はものすごく上がっていると。都心の警戒度が高い反面、東京都心から離れるほどに、マスクの着用がなかったり、意識が低いのが気になるという話でした。

■営業先でも2〜50名くらいの会社ではまだ訪問がベースになっているのも課題だとしていました。

■個人的な意見ですが、配送をしてくれている人は出荷数が増えているのに加え、在宅より遥かに感染リスクが高いのに給料が変わらないのが気になりました。

■そこで、スーパーのライフでは、今日発表されたところでは、全従業員に3億円のボーナスを支払うらしく、このような動きはネット通販並びに物流も見習うべきではないかと思っています。

■アフターコロナ(コロナ後の経済)として、考えたいのは、まさに、D2Cの動きとも近いのですが、実店舗の打撃は大きく、オンワードは1400店舗が閉鎖ということで、ロケーション(リアル)にこだわることなくしていかに、テクノロジーでネットなど顧客との接点を作っていくかが大事になってくると思われます。

というところが今の時流には関係してくる話題かなと思いました。

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77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」この番組は、「エーデルワイスファーム」野崎創さんの司会によるもので、北海道を中心としたものですが、全国どこでも聞くことができます(PCの場合、Flashプレイヤーが必要です)。野崎さんは、「メディアは身近なものになったんですよ。 だからこそ、発信力がある人が中身あることを継続してやれるかどうか。 そういったお話を一緒にぜひ作りましょう。」と声をかけてくれて、僕の「アナザーエディション」というコーナーが始まりました。許される限り、隔週で出演してます。

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