1. HOME
  2. info
  3. ラジオ出演:タビオ老舗の革新/消費者視点で出荷の新発想

ラジオ出演:タビオ老舗の革新/消費者視点で出荷の新発想

 

77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」に、11時から生放送(毎週木曜AM11:00から)に出演します。今話題の、今注目の・・・様々な問題やテーマについて切り込む時間。今回話すのは・・・

——————–

・老舗も頑張る、最新鋭

  創業1968年の靴下の老舗メーカーでタビオという会社があります。最近では、同社の靴下屋というお店が若い女性に人気が出ました。吉祥寺に新店を構えて、そこで、老舗だからこそ、挑戦し続ける姿勢というのを感じました。

 店内には4つのデジタルサイネージがあって、通常なら決まった動画を繰り返し流すんですけど、違う。映す画面は本部で操作しており、一度、スタッフのSNSが話題を集めたら、それにすぐ切り替えるというんですね。

 でも、それを映すにはSNSが盛り上がっていないといけない。で、実は最近になって急激に伸びたと。インスタのフォロワーで多い子で9.8万人。

 背景にあるのはスタッフの教育。最初こそ、SNSを奨励していたけど、自分の会社の事だけ投稿していたのを撤廃。ユニクロとか他のブランドのコーディネイトでもいいからと言って、自由にしたと。合わせて、フォロワー数に対してインセンティブを与え、社員への道を作って、会社としてバックアップしたんです。

・スタッフは個々に活かされ、花咲く企業

 すると、各々工夫するから、そこに成長がある。例えば、NO1のスタッフは靴下を起点にしたコーディネートにした。一気に伸びたのは、インスタに文字を入れてから。そこに文字を入れることで、キャッチがついて雑誌感覚になって学びがあるんですよね。

 なるほど、こりゃ雑誌もなくなるよなと。つまり小売のスタッフ自体がメディアとなって、集客を担うわけで、そうすると、お店のあり方が変わっている。

 これは余談ですけど、アパレル企業などは皆、こうなっていくのだろうと。店員がスターになり、それで人を集めるのだけど、それは全て企業が会員としてデータを蓄積して、マーケティングに活かしていくわけです。

 かつ、それを企業は複数ブランドで展開して、相互に利用してもらうことで、スタッフも、企業も、もっというと、適正な数量しか作らなくていいから、メーカーとしてもいい。恐らく、今後、メーカーは小売的要素に加えて、コミュニケーション性を備えて、進化していくのではないかと思いました。

・消費者の出荷のプラットフォーム

 二つ目は「消費者の出荷」もプラットフォームになるんだなと思ったという話です。先日、三菱商事が提案しているサービス「スマリ」は、コンビニなどに返品用の機械を置いているんです。

 例えば、最近、ロコンドというECサイトが「自宅で試着して気軽に返品」というコンセプトで伸びているんです。とは言え、出荷って大変。そこで、三菱商事はこのロコンドと連携して、返品時にこのスマりのQRコードが出してもらう。あとは、コンビニのこの機械でそのQRを読み取ると、それだけで伝票がでてきてポストがわりになり、出荷できるというのです。

 これは、取引の多様化が背景にあるからなんだと思うわけです。

 今はロコンドですけど、ブランディアというサイトでは、中古品を送れば、査定額をだして買い取ってくれるというサービスをしていて、それも同じように、「スマリ」が連携して、「消費者の出荷」の負担を軽減しているわけです。 

・CtoBなど、新しい視点が続々

  発想の転換ですけど「CtoB」というか、消費者から企業に送るというのもECサイトとして他との差別化であり、そうやって、ネットにより取引が多様化しているわけです。

 すると、全く今まで注目されていなかったプラットフォームが出てきて、結果、リアルの世の中も変わっていく。こういうやり取りが増えれば、コンビニの役割も、また変わってくるし、何気ない日常で使っている場所も、違った役割を持ってきそうに思います。

 想像の話ですけど、同じ機械を「郵便局」に置いて、ラクマなどのフリマのやりとりに使っていけば、資本提携の関係もあるので、ポイント還元もできるでしょうし、そういうのが浸透していくなどしていけば、また、生活は一変しますよね。

——————–

77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」この番組は、「エーデルワイスファーム」野崎創さんの司会によるもので、北海道を中心としたものですが、全国どこでも聞くことができます(PCの場合、Flashプレイヤーが必要です)。野崎さんは、「メディアは身近なものになったんですよ。 だからこそ、発信力がある人が中身あることを継続してやれるかどうか。 そういったお話を一緒にぜひ作りましょう。」と声をかけてくれて、僕の「アナザーエディション」というコーナーが始まりました。許される限り、隔週で出演してます。

■【スマホアプリの「リスラジ」から「選局」→「776FM FMドラマシティ wonder storage」で選ぶ 】

■【ウェブサイト(http://listenradio.jp)から「全国のラジオ局→北海道→radio TXT fm dramacity」で選ぶ】

 

info

info一覧
145はマガジンは「ヒットの生まれ方と育て方を考えるメディア」。キャラクターなどのコンテンツ関連と新しい小売りの最新情報、商品開発の実態を追うメディアです。
詳しくはこちら

石郷学

株式会社 team145 代表取締役 

ジャパンEコマースコンサルタント協会 客員講師 

776.fmラジオ『connect』準レギュラー

Next retail Labフェロー 

話題を集めた記事