タカラトミーアーツ “ミミクリーペット”10周年で刷新
逸品は時代が変ろうとも受け入れられ、また時代と寄り添っていく。 タカラトミーアーツ は、『 ミミクリーペット 』が発売 10周年 を迎えたことを受けて、リニューアルして2020年5月28日より新たに発売する。『ミミクリーペット』は、話しかけた言葉を“モノマネ”するぬいぐるみシリーズである。これに呼応して、『ミミクリーペット』をモチーフにした初の絵本『ミミクリーのふしぎなきのみ』が、フレーベル館より6月22日に発売され、華々しい記念の時を迎える。
“ミミクリーペット”は タカラトミーアーツ の自信作 10周年 は特別
『ミミクリーペット』は、2011年3月3日の販売開始以来、話した言葉を録音・再生するぬいぐるみ。その特性ゆえ「モノマネするときの声と動きがかわいらしくて癒される」「小さな子どもが笑顔になった」「寂しいときに話し相手になってくれる」など、小さな子どもからお年寄りまで万人に受け入れられた。
また、話しかけると、小さな体をピョコピョコと上下に動かしながら、同じ言葉を独特の「ミミクリーボイス」で繰り返すという動きもまた、魅力の一つ。過去にはラップで“モノマネ”するものやより小さい手のひらサイズのものなど、バリエーションアイテムも発売されており、シリーズ累計販売数は100万個を突破したのだった。
より可愛らしく変貌 おうち時間が大事な時代背景に貴重な存在
また、どんな言葉でも“モノマネ”するため国籍を問わず楽しむことができることが、日本だけでなく韓国や中国、ロシア、タイなど世界の国々でも販売されてヒットを生んだ要因ともいえる。
今回は、そのリニューアルによって、その独特の動きや「ミミクリーボイス」はそのままに、内蔵するメカの性能やぬいぐるみの綿の詰め方を見直し、よりかわいらしさの向上に努めたほか、パッケージは海外の人が見ても直感的に商品の内容がわかるようにデザインを変更して、年齢・国籍を問わず誰にでもすぐに遊べるよう意識した。
ここ最近は、“おうち時間”の重要性が言われていることから、そのコミュニケーション性が活かされやすい、このタイミングで発売されるのも、このぬいぐるみが、受けた一つの使命なのかもしれない。多くの家に、ぬいぐるみと人たちの賑やかな話し声と、笑顔あふれる、充実な時間をもたらしてくれるに違いない。