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資生堂 SHISEIDO ライブコマース 国内参入 中国でも好評

資生堂 の世界的ブランド「 SHISEIDO 」 ライブコマース 参入

改めて、「SHISEIDO」について、説明するまでもないが、その名を冠し、 花のモチーフ「カメリア」をマークに使うことを許された唯一の化粧品ブランドであり、世界的にも認知されたものである。

資生堂 SHISEIDO ライブコマース 国内参入

資生堂 SHISEIDO ライブコマース 国内参入

ライブコマースの中身としては、ビューティーコンサルタントがリアルタイム映像で化粧品の特長や使用法を紹介。それを見た消費者はチャットでビューティーコンサルタントに質問するなどして、双方向でコミュニケーションをしながら商品について調べ 「meeco」で購入する。

7月22日(水)の初回は、 今気になるマスク着用による肌荒れや、 夏にひんやり気持ちよく美肌に導くスキンケアを紹介するという。

思うに、リアルでの両社の連携を最大限に活かすチャレンジである。伊勢丹という売り場としての信用と集客に加え、「SHISEIDO」という販売員としての信用と商品力を、ネット上で最大化するには、このライブコマースという仕組みがベターであると考えたわけだ。確かに、ビューティーコンサルタントは化粧品や美容法に関してのプロフェッショナルであり、彼らのアドバイスあっての商品力のであり、付加価値なのであると思う。

「 SHISEIDO 」 は中国でも、ライブコマース 推進し好調

また、そもそもSHISEIDOは、中国市場においてビューティーコンサルタントが出演するライブコマースを推進しており、 同国における ブランドeコマース売上は好調。 こうした背景もあり、資生堂は国内でのライブコマースを本格展開することを決定した。 これに合わせて、 オンラインWEBカウンセリングも7月27日(月)より 「meeco」で開始する。

資生堂全体として、 彼らの強みであるビューティーコンサルタントを、オフラインとオンラインを融合させ、お客様との応対に柔軟に対応していく方針を明らかにするとともに、 ライブコマース、 オンラインWEBカウンセリングの対応プラットフォーム、 ブランドを拡大していくとした。

考えるに、あらゆる場面でデジタルシフトが進んでいるが、どこか一つの企業だけが取り組んでも、実は推進できない。このようにして、それぞれがそれぞれの企業の強みを最大化させる為の手段として、デジタルの何を取り入れようとしているのかを考え、それを発揮する中で、アライアンスを組んで、一体となって進めていくことが大事なのだと思う。

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