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セブン&アイ・ホールディングス 2025年2月期 第2四半期決算

2025年2月期第2四半期の連結業績は、売上高6兆3580億円(前年同期比8.8%増)、営業利益は1869億円(同22.4%減)、経常利益は1672億円(同26.3%減)、純利益は522億円(同34.9%減)となり、前年に比べて増収減益となりました 

国内CVS事業

国内コンビニエンスストア事業は、売上高4623億円(前年同期比98.2%)、営業利益は1277億円(同92.2%)と、売上は前年並み、利益は減少しました。これには人口減少や消費の二極化、物価上昇などの外部環境変化への対応が影響しました 。

海外CVS事業

海外コンビニエンスストア事業は、売上高4兆6125億円(前年同期比114.5%)と大きく成長しましたが、営業利益は733億円(同65.0%)と減少しました。アメリカでは、インフレと雇用環境の悪化により、中低所得層の消費が鈍化しましたが、事業拡大やデジタル施策の強化が行われています 

スーパーストア事業

スーパーストア事業では、売上高7245億円(前年同期比99.4%)、営業利益35億円(同79.3%)と、売上は前年並みですが、利益は減少しました。イトーヨーカ堂では、惣菜の品質向上や新ブランド展開を通じた収益改善策が進められています 。

金融関連事業

金融関連事業は、売上高1052億円(前年同期比102.3%)、営業利益174億円(同87.4%)となりました。セブン銀行のATM利用件数が増加し、国内ATM設置台数は増加しています 。

戦略と今後の見通し

セブン&アイは、国内外での事業成長を目指し、テクノロジー活用やデリバリーサービス「7NOW」の全国展開、SST事業の成長基盤強化などに注力しています。また、顧客接点の拡大や新しい買い物体験の提供を通じて、長期的な成長を見込んでいます 

このように、セブン&アイ・ホールディングスは国内外の事業環境に対応しつつ、今後も戦略を進化させ、持続的な成長を目指しています。

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