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サクラクレパス 101周年コラボアイテムは800点を突破

 サクラクレパスは、2022年5月に創業101周年を迎えた。1921年に創業して以降、「クレパス(1925年発売)」、「クーピーペンシル(1973年発売)」、絵の具の「マット水彩(1950年発売)」、名前書きペン「マイネーム(1969年発売)」は、サクラクレパスを代表するロングセラー商品となったわけである

​ ここでは、2009年に開始したライセンス・コラボにより生まれたアイテムは800点(約90社以上)以上にのぼることに焦点を当てたい。今までにクレパス柄やクーピー柄の時計、ご当地クッキーのほか、鉄道会社やアーティストなど幅広い業界とのコラボを実現してきたわけである。

■ナカザワ:クレパス柄トケイ、くろっく、クーピー柄ウォッチ含めた全商品累計販売本数8万本以上

■大阪ならではのコラボ
ナガトヤ:クレパスやクーピーをモチーフにした土産菓子。パッケージの目に付くところに「これはお菓子です、塗り絵はできません。」と書かれているユニークさもgood。プリントクッキー(クレパス柄)、チョコサンドクッキー(クレヨン柄)、ペン型クッキー(クーピー柄)、グレープグミ(クーピー柄)、オレンジグミ(クレヨン柄)は、すべて各年間1万個を超えるヒット商品である。

■ナカザワ:クレパス柄トケイ、くろっく、クーピー柄ウォッチ含めた全商品累計販売本数8万本以上

■サクラクレパスのコラボ戦略について
遡ること、サクラクレパスのライセンス・コラボは、今から10年以上も前に始まった。

クレパスは、1969年から現在のパッケージデザインとなり、クーピーは1973年の発売からデザインは変わっていない。

そんな長年愛され続けてきたクレパス、クーピーのみなさんの印象と言えばやはり「懐かしい!」ということで、幼いころに接点のあったブランドという意味合いで、ロングセラー商品に育った。

しかしその後の接点となるタイミングは、ご自身や周りのお友だちなどでお子さんが生まれたりするまで、長い月日が開く。その期間を埋めることにもつながるライセンス・コラボ商品は、サクラクレパスにとって、とても大きなブランド戦略の一つであり、たくさんの方にもう一度サクラクレパスを思い出してもらえる貴重なきっかけともなっている。

ある企業からの問い合わせから始まったというコラボだが、今や大事な戦略の一つ。今後もこのブランドを守りつつ、コラボを通して新しいサクラクレパスをお見せしていければと同社は話す。