「第7回 リユースサミット」オンライン開催へ――SDGsを踏まえ、今できることを皆で考える
新型コロナウイルスの影響で大勢が集まるイベントの開催が難しくなった今、リユースビジネスにおいても新たなアプローチが求められています。株式会社ワサビは、そのような時代背景を踏まえ、同社が主催・事務局を務める「第7回リユースサミット」をオンラインにて開催することを発表しました。最新のオンラインカンファレンスツール「Remo」を活用し、参加者はリアルの場に近い感覚で講演やセミナー、懇親会を楽しむことができます。
オンラインで「リアル」に近い体験を目指す
ワサビ代表取締役の大久保裕史さんは、オンラインイベントをただの「配信」に終わらせず、リアルの場と同じレベル感でディスカッションや交流ができるように工夫しました。
- • 「Remo」を使うことで、パーティー会場さながらの複数の“テーブル”を用意し、それぞれの場所で自由に会話ができる
- • セミナーやパネルディスカッションはYouTube Liveでも配信し、離れた場所からでも大勢が視聴可能
- • 懇親会もオンライン上で実施し、新しい形のビジネス交流を創出
コロナ禍によって一度は開催が危ぶまれていたリユースサミットですが、こうしたオンラインツールの活用により、全国どこにいても気軽に参加できるイベントとして生まれ変わります。
リユースとSDGs――「つくる責任 つかう責任」
近年、**SDGs(持続可能な開発目標)**への関心が世界的に高まり、その中でも「つくる責任 つかう責任」はリユースビジネスと深く結びついています。
- • 商品を長く使い、再利用することで廃棄物を減らす
- • 必要な人へ循環させる仕組みをつくる
- • 資源の有効活用によって地球環境の保全につなげる
こうした取り組みが見直され、リユース産業が今後さらに注目されることは間違いありません。ワサビは、未来へつながる社会づくりに取り組むためにも、業界関係者が一堂に会して情報交換や学習をする場をつくり続けています。
今求められるリユースビジネス戦略とは
今回のサミットでは、コロナ時代を生き抜く戦略やWEB集客のノウハウ、ECモールの活用術といった、これからの時代に欠かせない知識を学ぶことができます。
- • 全国どこからでも参加できるので、地方の企業や個人でも最先端の情報を得られる
- • パネルディスカッションや懇親会で直接質問や意見交換ができ、人脈づくりにも役立つ
参加費は完全無料。リユースにかかわる事業者や、これからリユース業界への参入を考えている企業にとって、絶好の学びと交流の機会となるでしょう。
イベント詳細
- • イベント名:第7回 リユースサミット
- • 開催日:2020年8月18日(火)・19日(水)
- • 開催時間:各日ともに 10:00~20:30
- • 20:30からは「Remo」による懇親会を実施
- • 開催形式:オンライン開催(Remo・YouTube Live併用)
- • 参加費:完全無料
- • 参加条件:
- • 古物商の許可をお持ちのリユース関係の皆様
- • 今後リユース業界への参入を検討している企業
まとめ
コロナ禍による社会の変化は、ビジネスの形をも大きく変えつつあります。しかし、この“変化”はリユース業界にとっても大きなチャンスになるかもしれません。SDGsを意識したリユースの価値がますます高まり、全国どこにいてもオンラインで参加できる今回のリユースサミットは、今こそ未来を見据えて行動したい人々にピッタリのイベントと言えるでしょう。
ぜひこの機会を活用し、リユース業界が持つ可能性とSDGs時代の新しいビジネスチャンスについて、皆で考え、乗り切っていきましょう。