Retail AI、H2Oリテイリングと連携し「Skip Cart」を導入

株式会社Retail AI（本社：東京都港区、代表取締役 CEO：永田洋幸）は、東芝テック株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：錦織弘信）が提供するグローバルリテールプラットフォーム「ELERA®」との連携により、セルフレジ機能付きスマートカートシステム「Skip Cart®」を、エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社傘下の食品スーパー、阪急オアシス服部西店に導入しました。実証実験は2024年10月3日から開始され、約6か月間行われる予定です。

スマートカート「Skip Cart」とは

「Skip Cart®」は、セルフレジ機能を搭載したスマートカートで、レジ待ちのストレスを解消し、新しい買い物体験を提供します。

AIによる商品レコメンド機能も備え、買い物中にお客様の属性や購買履歴に基づいた商品をタブレット上で提案します。2024年9月末時点で、日本国内に19,588台が導入されており、月間約464万人が利用しています。

実証実験の目的と連携

今回の実証実験は、H2OリテイリングのDX化を加速させるため、レジ待ち時間の短縮や店舗運営業務の効率化を目的としています。Retail AI、東芝テック、H2Oリテイリングの三社が協力し、店舗業務の効率化と顧客体験向上を目指しています。また、この取り組みは2022年9月に発表された東芝テックとの共同プロジェクトの一環として実施されています。