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楽天カードとみずほフィナンシャルグループが戦略的提携を検討

楽天グループとみずほフィナンシャルグループ(以下「みずほFG」)が、楽天カードの更なる成長を目指して、戦略的な資本業務提携を検討することに合意しました。これにより、両社は法人向けビジネスや幅広い顧客基盤を活用し、楽天カードを中核としたフィンテック事業のさらなる拡大を図ります。

楽天カードとみずほFGが資本業務提携を発表

両社の提携は、2023年11月に発表された楽天証券とみずほ証券との資本業務提携強化に続くものです。オンラインとリアルを融合させた新しいリテール事業モデルの構築を目指し、資産形成や運用における連携を進めてきた中で、このたび楽天カードとみずほFGが新たな成長機会を模索するための協力を発表しました。

楽天カードの現状と今後の展開

楽天カードは個人向けビジネスでの成功を礎に、法人領域への成長も見据えています。今回の提携を通じて、楽天カードの事業領域拡大や持続的成長を目指し、楽天フィンテックエコシステム全体のさらなる発展に貢献していくことが期待されています。

楽天インシュアランスは提携対象外

提携の対象からは、楽天カードの100%子会社である楽天インシュアランスホールディングスが除外されることが発表されました。楽天インシュアランスは、今後も楽天グループが100%保有し、生損保分野での強化を図っていく予定です。

楽天インシュアランスは、楽天グループの保険事業を統括する持株会社である楽天インシュアランスホールディングスを中心に、楽天生命保険や楽天損害保険などの保険商品を提供しています。楽天インシュアランスプランニング株式会社は、保険の比較検討サイトを運営し、顧客のニーズに合った保険商品を提案しています。これにより、楽天のテクノロジーを活用した利便性の高い保険サービスを提供しています。

フィンテック事業再編の中止

また、楽天グループと楽天銀行が進めていたフィンテック事業再編について、必ずしも競争優位性の向上に繋がらないと判断。再編を取り止めることを決定しました。これにより、楽天グループは別の形でフィンテック事業のエコシステム強化を図るとしています。

提携の具体的な詳細は今後検討が進められ、2024年12月31日までに本提携の効力が発生する予定です。

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