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ラジオ出演:誰でもできるライブ配信による販売

77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」に、11時から生放送(毎週木曜AM11:00から)に出演します。今話題の、今注目の・・・様々な問題やテーマについて切り込む時間。今回話すのは・・・
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一つ目は、ライブコマースの可能性とECの底力に関してです。ここに背景があって、これまで4年半、自分を売り込むのも好きじゃないから、このラジオで自分のメディアの話をしたことがなかったんですけど(笑)、僕のメディアでは、僕の書く記事の考え方に共感した人によって、コミュニティを形成していて、そこでたまにオフ会をやっているんです。コミュニティに対価を発生させることで、活字を守り、人を重んじるわけです。

だから、そこに集まる人のオフ会は、色々な信頼関係があるゆえに、互いに価値を持ち寄る精神で、実験的な取り組みもしていて。今回は特に前代未聞で、何をしたかと言うと、コミュニティのオフ会会場で集まったメンバーを前にして、水郷のとりやさん須田さん、伊豆河童の栗原さんにライブコマースに挑戦してもらったのです。

ここで大事なのは、今やライブコマースは、スマホ一台持っていれば、誰でもできてしまうと言う現実なんです。会場に来たメンバーは、それを目の当たりにして、裏でどう動いているのかを見て、自分でもできると思えば、やればいいと思ったわけです。

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イベントとしては、いろんな会社が協力の上に成り立っていて、ライブコマースは、フューチャーショップっていう自社ECサイトを構築するプラットフォーマーのオプションを使えば、出来ちゃうから、それをやろうと。かねてより、裏方に光を当てる拠点として、注目を集めていたのが、クロスモールを運営するアイルが立ち上げたバックヤード東京って拠点だった。なので、僕は、そこに場所の提供をお願いした。なぜなら、その現場で繰り広げられるのがライブコマースの裏方の頑張りだから。

すると、始まる前から会場は30数名くらい満員で。

ただ、二人からの要望でMCは僕となり、全員初心者45分間だけ喋り倒すという無謀ぶりです。笑。

一番MCやって感じたのは、想像以上に、人の温もりを感じるんですよね。同じ時間を過ごしていると言うことがここまで、一体感をうむんだなと。

初心者だし、こう言う立て付けってないので、すごく不安だったけど、常に100人以上が視聴して、累計350名近くみてもらえて、いいね数も約5000。フューチャーショップ曰く、有名店舗でも同時視聴者数が数十名ってところが少なくなくて、大成功事例だといいます。

商品はと言うと、それぞれ20分ずつ、1商品ずつ紹介されて。伊豆河童の限定商品は配信内で完売し、水郷のとりやさんも限定商品は勿論、ライブコマースを見たと言うコメント入りで、通常商品まで売れるなどして、やっぱり顧客との関係を築くのに寄与したことを証明しました。
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僕が今回、一番大きな学びだったのは、ヤマト運輸のすごさ。そこはECの底力を見せつけた格好で、僕は、ヤマトと連携してところてんに関しては、「当日19時までの受注であれば翌日に届く」と配信中、説明したんです。

全て、狙いが的中して、両店舗から実食が大事だと言われていたので、僕の方でアイドルを用意して、彼女に試食をお願いしていたんです。そしたら、その子のファンが買ってくれていて。そんな普段、ECに馴染みがないファンの人がXに投稿していたのが、、、。

爆速だよ!もう「ところてん」が届いた。ってXの投稿にあげていたのが翌日10時20分すぎ。投稿がこの時間ということは、もっと早く届いている。

つまり、これだけお客様を驚かせたってことは、配送って付加価値なんだと。商品だけではなくて、体験としての面白さまで、このお客様には実感させてしまったわけです。下手すると、タレントの価値向上であるとか、ECのエンタメ性を示した格好です。

一個一個に色々な気づきがあって、僕のメディアのオフ会を通して、ある意味、ECの底知れぬ可能性を提示できたのではないかなと思っています。

二つ目は、もう一つは、今の時代だから、ピンチはチャンスに変わるという話です。先日、味の素冷凍食品の取締役 松本さんの話を聞いて、お客様をいかに取り込みながら、自分のメッセージを伝えていくかが大事なことを痛感しました。

ことの発端は、Xでの「油、いらないっていっていたのに嘘つき!」という投稿。

実際に油を入れなくてもフライパンに冷凍餃子はこびりつかないという話をしていたのに、やってみたらぐちゃぐちゃになったと。でも、お分かりだと思いますが、フライパンは使い込めば、徐々にこびりつく率が上がります。だから、それをフライパンが古いだけだよとスルーもできたと思うのですが、彼らはあえて、「そのフライパンを着払いで送っていただけないでしょうか」と。

結局、送られることはなかったのですが、今度はユーザー全てにもしもこびりついたら、そのプライパンを送ってくださいと呼びかけてみた。それで100個くらい来るかなと思ったら、3520個届いたそうです。

驚きなのはそれを一個一個、3Dスキャナーでデータ化して、そこに添えられていたメッセージも記載してHPを立ち上げたというのです。その名も「冷凍餃子 フライパンチャレンジ」。

語弊を恐れず言えば、正気の沙汰ではない。あわせて、新聞広告を打ち、「送ってもらっていただき、ありがとうございます」と言葉を添えたのです。

クレームから始まったことを通して、コンテンツにしていくことで、お客様の冷凍餃子そのものへの関心を惹きつけて、逆に売り上げに繋げていきました。かつ、その上で、これらの要望に応える品質でリニューアルを果たして、この春に登場したというわけで、物価高騰の流れもありながら、120%増の売り上げになるなど、結果につなげた。まさに、「ピンチはチャンスとなる」ことを示したわけで、それはSNS隆盛の今の時代における企業のあるべき姿を示したというわけです

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