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シェアラウンジで変わる商業施設と“維持率”で挑むJフロントの戦略――実験×データが生む新たな小売体験

【出演】776FMラジオ 野崎創氏MC「connect」 隔週木曜コーナー「アナザーエディション」

シェアラウンジで変わる小売の形と“維持率”が未来を支える――実験とデータが描く新たな商業空間【FMドラマシティ「connect」】

77.6FM「FMドラマシティ」で毎週木曜AM11時から生放送中の番組「connect」。エーデルワイスファームの野崎創さんが司会を務め、ビジネスや社会のテーマを多方面から考察する人気番組です。僕は「アナザーエディション」というコーナーで隔週出演し、取材をベースに最新トレンドをリスナーの皆さんにお伝えしています。

今回取り上げるのは、SHIBUYA TSUTAYAが大胆に仕掛けるシェアラウンジ型の“体験売場”と、Jフロントリテイリングが重要視する「維持率」という新たな顧客指標。EC化が進む中で、リアル店舗がどう進化し、顧客との関係を再定義しているのか見ていきましょう。

1. SHIBUYA TSUTAYAの壮大な実験—「シェアラウンジ」がもたらす新しい体験

かつてはCD・DVDレンタルのイメージが強かったTSUTAYAが、渋谷では大きく進化。

  • CD/DVDレンタルスペース消滅: 代わりに登場したのは1600円/hで利用できるシェアラウンジ。クリエイティブ作業や読書に最適な空間を提供
  • 各階ごとのテーマ性: デザイン書籍やポケモンカードバトルエリアなど、IP・推し活を交えた販促的要素で多彩な体験を演出
  • BtoCtoBビジネスモデル: 一般の顧客から利用料を得るだけでなく、ブランド側にもスペースを貸し出す形で利益を生む発想

イベントスペースとしても活用され、日向坂46の高額CDイベントなども実施。リアルとデジタルの垣根が薄れる中、新時代の商業空間として注目されています。

2. 維持率が左右するブランド価値—Jフロントリテイリングの顧客戦略

一方、Jフロントリテイリングの常務・林さんが示す「維持率」という指標は、顧客満足度とリピート率を高めるうえでカギとなる概念。

  • 売上だけでなく顧客台帳を重視: 前年から継続して来店してくれる客層がいかに重要かを再認識
  • パルコでの成功事例: スタッフブログを活用し、商品理解を深めたお客を購買につなげる。ウォーキング機能などでデータを収集し、複数ブランドの同時購入を促進
  • 継続的な顧客関係が収益源: 一度きりの売上ではなく、何度も来店してくれるファンづくりが商業施設の未来を支える

EC競争が激化するなか、リアル店舗での“維持率”向上が長期的なブランド価値を築くうえで欠かせない考え方になっています。

3. 新時代の商業施設は「実験×データ駆動」で顧客接点を拡張

SHIBUYA TSUTAYAのシェアラウンジとJフロントリテイリングの維持率戦略は、一見別の領域ながら、どちらも“今までになかった方法で顧客と深くつながる”という共通点があります。

  • 体験型売場の意義: 単にモノを売る空間ではなく、ラウンジやイベントを通じた“体験”を提供することで顧客ロイヤルティを高める
  • 顧客データを活かした継続アプローチ: 維持率という指標でリピート層を把握し、ファン向け施策を強化する
  • リアルとデジタルの融合: ECやSNSで集客・情報発信し、実店舗で深いコミュニケーションを行う“ハイブリッド接点”がカギ

消費者がモノではなく“体験”や“ストーリー”を求める時代、商業施設はそれをどう形にするかが競争力のポイントとなりそうです。

  • 【FMドラマシティ「connect」番組情報】
  • 放送局: 77.6FM「FMドラマシティ」
  • 番組名: connect
  • 司会: エーデルワイスファーム 野崎 創さん
  • 放送時間: 毎週木曜AM11:00~生放送
  • 全国どこからでもPCやスマホで視聴OK。
  • スマホアプリ: 「リスラジ」 → 「選局」 → 「776FM FMドラマシティ wonder storage」
  • ウェブサイト: listenradio.jp → 「全国のラジオ局→北海道→radio TXT fm dramacity」
  • (PCの場合、Flashプレイヤーが必要)

司会の野崎さんは「メディアは身近になったからこそ、内容ある発信を続けることが大切」と語り、僕は“アナザーエディション”で隔週出演し、この理念を共有しています。

【まとめ】

  • SHIBUYA TSUTAYAのシェアラウンジ実験: CD/DVDレンタルから一転し、有料ラウンジやIPコラボの体験重視型に転換
  • Jフロントリテイリングの維持率戦略: 売上だけでなくリピーターを重視し、顧客台帳とデータ活用でファン作りを推進
  • “実験&データ”が導く未来の商業施設: イベントやラウンジで“訪れる理由”を作り、EC・SNSと連携して顧客体験を強化する動きが広がる

これからの小売・商業は、実店舗を“体験の場”として再定義しながら、データ分析でリピーターを確保していく流れが加速しそう。「connect」では、こうした実験的取り組みやデータ駆動の戦略を追い続け、未来の商業空間と消費トレンドをともに見極めていきます。ぜひご注目ください。

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