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ヤフー、集合住宅に宅配ロッカーを設置して、フリマを促す

 ネット通販の“ショッピングモール”は、巨大なインフラになろうとしている。ヤフーはフルタイムシステムとの連携。「ヤフオク!」や「PayPayフリマ」商品に関して、集合住宅の「宅配ロッカー」に入れておけば、非対面で発送できるというサービスを開始した。

ショッピングモール の 役目 は僕らの生活を自動化する?

そもそもフルタイムシステムは集合住宅を中心に37,000棟を超える宅配ボックス・宅配ロッカーを戸建て、オフィス、駅などへ設置している。それでヤフーはヤマト運輸と連携している。だから、配送員が取りにいくように仕組みを作って、これを実現させたということになる。

ショッピングモールはもはや単なる売り場としての役目ではない。ヤフー・PayPay経済圏を強みに、どんどん人々の生活全般に入り込んでいる。あらゆる生活のインフラとの連携に繋がっていくのは自然な流れだ。

かねてより、ヤマト運輸は「EAZY」というサービスを導入して、置き配を含めた多様な受け取り方を可能にしている。利用者の利便性向上に向けた取り組みはずっと続けてきているわけだが、そこにも直結する。