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ネットプロテクションズ アニメイト通販に atone を導入

ネットプロテクションズは、アニメ・コミック・ゲームの専門店「アニメイト」が運営する「アニメイト通販」に、決済プラットフォーム「atone(アトネ)」を導入したことを明らかにした。アニメイト通販は、アニメ・コミック・ゲームなど人気作品のグッズを取り扱う、日本最大級のアニメショップであり、オリジナルの特典が付くフェアや限定の商品なども多数取り揃えている。

ネットプロテクションズに関して言えば、国内 BNPL 決済サービスのパイオニア。BtoC 取引向け国内 BNPL 決済サービス市場において 40% 以上のシェアを誇るリーディングカンパニーである。

2002年から、日本で初めて未回収リスク保証型の後払い決済サービス「NP後払い」の提供を開始し、2020年度の年間流通金額では前年比約16%の成長率、年間ユニークユーザー数が1,580万人に達し、2021年3月までに累計取引件数が2.8億件を突破するまでに至っている。

2017年には、「atone(アトネ)」の提供を開始し、2018年には、台湾においてもスマホ後払い決済サービス「AFTEE(アフティー)」をリリースした。これらの事業運営によって高い技術と豊富な実績に基づいた与信とオペレーションが構築されており、決済サービスを通じて誰もが安心かつスムーズに商取引できる社会の実現を目指している。

atoneに関して、もう少し説明すると、NP後払いをまずベースにじて考えるとわかりやすい。さらにわかりやすくするために下の図を見てほしい。

要は、後払い決済を始めた当初、NPはまず企業を対象に営業をかけたわけだ。それで、企業がこのNP後払いを決済手段で入れれば、お客様はそれを選択できることで、決済の幅が広がり、ネットショップにもメリットがあったというわけである。クレカを持たない人を取り込もうというわけである。

後からできた「atone」はそれに対して「お客様側」が登録して、メリットを享受する。後払いを求めるお客様を対象に、ここの会員になってもらうわけだ。あとは、NP後払いを導入している店舗を中心に、拡大を進めていくことで、両面から、楽にキャッシュレスで決済ができる機会を作ったということになる。勿論、会員に対しては、NPポイントがつくことでメリットがあるというわけで派生したわけである。

このポイントプログラムを通して「あえてクレジットカードを利用しない」お客様にアプローチした結果、今度は、それ自体が新規獲得・リピート率UP・LTV向上に貢献できるので、また別の付加価値を生む。結果、「あえてクレジットカードを利用しない」というお客様は、NP会員数(2021年9月現在)で490万人にものぼっているのだ。

業界最安水準の手数料でEC・デジタルコンテンツ・実店舗など様々な業種で導入が可能で、利用する人の支払いはまとめて翌月払いでOK。代金の0.5%のポイントがもらえて値引きに使える上に、簡単な会員登録のみですぐに利用でき、利用状況はアプリでいつでも確認できるというわけで、 クレカを使わないユーザーにとってのマーケットを開拓していく。