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マガシーク サマリー 提携 買って 預ける 今時 ファッション

 洋服を買えば買うほど、部屋は散らかる。そんなショッピングにおける悩みを補完し合う、ベストカップル。 マガシークは、サマリーと業務提携をして、「MAGASEEK(マガシーク)」の会員に対して収納サービスを開始。すぐに必要としない服などを箱に詰めて送れば、最初の1箱は月額100円で保管できるとして、新たな収納文化を提案している。

マガシーク サマリー 業務提携 の着眼点

この着眼点は見事。サマリーは、もとより「サマリーポケット」というサービスを展開中。専用ボックスに預けたい荷物を詰めて送ると、専用の倉庫に保管。その荷物は全てスマホで確認することができる。

つまり、自由にものを預けられて、それがスマホの中で、確認できる。家のクローゼットに近い感覚で荷物を保管でき、家のスペースを取らない。実用的なサービスと言って良い。

そこで、冒頭、書いた通りだが、「MAGASEEK(マガシーク)」の会員に対して、このサービスを通常なら月額250円(税抜)—で利用するところを、初月無料、さらに12カ月間の間は最初の1箱を月額保管料100円(税抜)で預けることができる。そのコンセプトは、“買っても安心 預けても安心”である。

継続顧客に繋がる、見事な連携

こうしたニーズは過去行ったアンケート(MAGASEEKでメルマガ購読ユーザー1,515人対象としたアンケート調査(2019年12月))でも見られている。アンケートの中で「自宅の荷物を自宅以外の場所で保管したいと思うか」と調査したところ、半数以上のユーザーが「頻繁にある・たまにある」と回答している。

これは個人的な意見であるが、この連携の意味は大きい。というのも、こうした収納を使って、継続顧客を生み出すからである。

保管、収納は長く続くものである。今の時代、オンラインストアにとってリピーターは重要。「MAGASEEK(マガシーク)」がサマリーとの連携をすることで、長くお客様との関係をフォローできる。

繋がり続けることで、エンゲージメントを高める。次なるファッションを、同サイトで買う可能性が高くなるわけだ。リピーターを獲得する上では、この作戦はありだ。今後の通販サイトを考える上で、注目すべき取り組みだと思った次第だ。。