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再生数 で分かる “食生活” の変化 (クラシル調査より)

 環境が変われば、行動も変わる。 クラシル から “食生活” の変化をうかがえる 調査 データが寄せられた。自粛することにより、家にいる時間が増えて、行動はどう変化したのか。今、お客様に喜ばれることのヒントはここにあるのではないだろうか。今、企業にとってできることは環境の変化を受けて、自らができることが何か。

「夜ご飯」レシピの再生数が5.6倍

まず注目すべきは、「夜ご飯」関連のレシピ再生数が1月平均値と比べて約5.6倍に増加している点だ。外出自粛の影響で家で夕食を作る機会が増えたことが、この数字からうかがえる。

朝の時間に余裕が生まれたことで「朝食」関連の検索が増加

  • 「朝食」全体の検索数は1.5倍に
  • 「食パン」の検索数は1.6倍に

通常は週末(日曜)に需要が高まる傾向がある「朝食」レシピだが、テレワークや休校措置により平日でも朝に余裕ができ、検索が増加している。また、健康志向の高まりも朝食レシピの人気を後押ししているようだ。

休校で増えた「お昼ご飯」需要

  • 「お昼ご飯」の検索数は2.8倍
  • 「子供」の検索数は1.5倍

休校要請が出たことで、子どもが家で昼食を取るケースが増え、「お昼ご飯」関連キーワードが急上昇している。クラシルでは「お助けランチ」特集を実施しており、「時短」「丼」「作り置き」など、簡単かつ手間を省けるレシピに人気が集まっている。

「夜ご飯」も検索数が4倍に拡大

夕食向けレシピの検索数が4倍に伸びているというデータも出ている。同時に、「時短」や「作り置き」など、手軽さと効率を求める検索ワードも増加していることが特徴的だ。

家飲み需要の高まり:「おつまみ」検索が約1.7倍

  • • 昨年の同月比で「おつまみ」関連の検索が約1.7倍に増加
  • • 「アボカド おつまみ」「油揚げ おつまみ」「クリームチーズ おつまみ」など、複合的に検索するユーザーが4割近くに上昇

家での飲酒機会が増え、「より凝ったおつまみを作りたい」「種類を増やしたい」という需要が高まっていると考えられる。検索ワードが細分化していることからも、ユーザーが多様な食材やレシピを探している様子がうかがえる。

企業に求められる“新しい提案”

このように、家で過ごす時間が増えたことで食生活が多様化し、朝食・昼食・夕食はもちろん、家飲みニーズまで一気に広がっている。

  • 作り置き商品の提案
  • 健康志向に合わせたメニュー開発
  • 家飲みを盛り上げるおつまみセットやアレンジ商品

など、生活者の新たなニーズに寄り添うアイデアが求められている。商品の魅力を「どんなライフスタイルの中で使ってもらいたいか」という視点で見せ方を工夫すれば、顧客の興味・関心をより強く引き出せるだろう。環境の変化を前向きに捉え、今だからこそできる提案を試みることが、企業にとって大きなチャンスにつながる可能性がある。

以上のように、クラシルの調査結果からは、在宅時間の増加による食生活の変化が顕著に見えてくる。ここに消費者の新たなニーズを見出し、企業として新しい商品企画や販売促進のヒントを探っていくことが重要といえそうだ。

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