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小売の雄はすでに時代に即していた

JECCICAコラムまとめレポート

先日、一般社団法人ジャパンEコマースコンサルタント協会(JECCICA)のサイトにて「小売の雄は既に時代に即していた」というコラムを公開しました。今回は、世界の小売ランキングから読み解く大手企業の動きと、テクノロジー活用の重要性について、要点を簡潔に整理してみます。

1.世界の小売ランキングから見る“進化”の必要性

コラムの冒頭では、デロイト トウシュ トーマツが発表した世界の小売業ランキングに注目しています。ここで上位に入っている企業の多くが、リアル店舗とオンラインを柔軟に組み合わせながら、顧客目線でサービスを最適化しているのです。

ウォルマート

• 投資額を大幅に増やしてeコマースを強化。

• 実店舗の強みを生かし、ネットで注文した商品を短時間で受け取れる仕組みを整備。

コストコ

• ベンチャー企業の技術を取り入れ、野菜・果物などの鮮度管理を徹底。

• 廃棄ロスを抑えて価格や顧客満足度を高める循環を構築。

アマゾン

• ネット通販大手でありながら、近年はリアル店舗への進出を加速。

• 「Amazon Go Grocery」のように、無人レジと生鮮食品の融合を模索するなど、新たな買い物体験を追求。

2.日本企業はどう動いているか?

ランキング比較ではありませんが、コラム内では日本の動きにも言及しています。たとえば三越伊勢丹は、新型コロナウイルスの影響を受け、店舗売上が大幅に減少。遅れが指摘されているEC強化に着手しようとしているものの、後手に回っている感は否めません。

一方、楽天は連結売上こそ伸びていますが、物流やモバイルへの投資が重荷となり、利益面で苦戦中。もっとも、通販利用の急増による流通総額増など、“ネットならではの強み”でリスクヘッジはできているものの、今後の施策が重要になりそうです。

3.テクノロジーを使う意味合い

コラムで強調しているのは、ただ最新技術を導入すればよいのではなく、顧客ニーズや自社の強みを最大化するためにテクノロジーを活かす姿勢です。世界のトップ企業は、オムニチャネルやデータ活用を通じて「顧客が望む買い物体験とは何か?」を常に考え、すばやくサービスに反映しているのが特徴と言えます。

4.145MAGAZINEとしての視点

私自身も取材を通して感じるのは、時代の変化が加速するほど、企業体質やサービスが問われるということです。リアルだけ、ネットだけにこだわるのでなく、両方をうまく組み合わせる発想が求められています。コロナ禍でEC利用は増えていますが、単なる一時的な売上アップに満足せず、顧客目線のデータ活用やサービス開発ができるかどうかが、これからのカギになりそうです。

5.JECCICAコラムをもっと読む

詳しいランキングの背景や各社の具体的な取り組みは、JECCICA客員講師として執筆したコラムで紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

小売の雄は既に時代に即していた

https://jeccica.jp/retail-men-were-already-in-time/

世界トップクラスの小売企業がいかに「オムニチャネル」で進化しているのか、日本企業はどんな学びを得られるのか、今後のビジネスのヒントにしていただければと思います。

 

 

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