1. HOME
  2. event
  3. 催し
  4. ヤフー PayPayモール 半額セール 開始 在庫処分でない理由

ヤフー PayPayモール 半額セール 開始 在庫処分でない理由

「新しい生活様式」に備え ヤフー が売り上げのヤマを作るべく 半額セール を実施し、店との接点を作る布石を打ち始めた。今2020年6月2日18時00分から、6月8日1時59分までの間、「Yahoo!ショッピング」と「 PayPayモール 」で「半額 ワイ!ワイ!SALE」を開催。これは、半額以下の商品を多数販売するもので、PayPayボーナスがお得に付与される等、かなりの注力具合であり、それもそのはず、今後の 継続顧客 に繋がる重要な施策だからだ。

1. 「半額 ワイ!ワイ!SALE」の概要

ヤフーは2020年6月2日18時から6月8日1時59分まで、「Yahoo!ショッピング」と「PayPayモール」において「半額 ワイ!ワイ!SALE」を開催している。

  • • 多数の商品が半額以下で販売されるほか、オメガの腕時計やアディダスのスニーカーなどを半額以下にするタイムセールも実施。
  • • 「Yahoo!ショッピング」検索タブから“半額商品”を絞り込んで探せる仕組みもあり、購買意欲を高める設計になっている。

2. お得になるポイント施策

2-1. 「倍!倍!ストア」キャンペーン

• 対象ストアで購入すると、通常特典に加え、最大で対象金額の15%相当のPayPayボーナスライトが上乗せ付与される。

• これはストアの印象を高め、新規顧客をリピーターに育てる施策といえる。

2-2. 毎週日曜日のキャンペーン

• ソフトバンクユーザーであれば、2020年4月12日以降、毎週日曜日に「PayPayモール」「Yahoo!ショッピング」利用で最大10%相当が戻ってくるキャンペーンが恒常的に行われている。

• 6月7日(日)においては最大16%相当のPayPayボーナスライトが還元されるため、さらにお得感が大きい。

3. 「新しい生活様式」を受けたヤフーの狙い

3-1. 社会情勢と通販推奨

  • • 厚生労働省が5月4日に発表した「新しい生活様式」では、感染拡大防止の観点から通販や電子決済の利用が推奨されている。
  • 「新しい生活様式」厚生労働省
  • • これにより、多くの新規ユーザーがネット通販を利用し始めており、ヤフーはこの流れを逃さず顧客基盤を拡大しようとしている。

3-2. “経済圏”の主導権争い

  • • 通信キャリアを中心とした“経済圏”構築の競争が激化しており、ヤフーは豊富なユーザー数を武器にショッピングと決済を強化している。
  • • au PAYなど他社の動きも活発で、ネット通販と電子決済の連携を軸に熾烈な顧客獲得争いが進行中。

4. 在庫処分ではなく「売り上げの山」を作る施策

4-1. かつての「5のつく日」キャンペーンとの共通点

  • • ヤフーは以前から「5のつく日」を活用し、そこで売上ピークを作った上でリピーターにつなげる取り組みを行ってきた。
  • • 今回の半額セールも同様に、一過性の安売りではなく、定期的に山を作って集客を図り、顧客を囲い込むのが目的といえる。

4-2. 通常の在庫処分セールとの違い

  • • アパレルブランドのようにシーズン終盤に在庫を処分する目的のセールとは根本的に異なる。
  • • ZARAなどがセールを縮小し、利益率を上げている現状を考えると、在庫処分的な大幅割引は時代に合わなくなりつつある。
  • • ヤフーのセールは新規顧客を呼び込み、買い物に慣れてもらうための“布石”としての意味合いが強い。

5. まとめ

ヤフーが「半額 ワイ!ワイ!SALE」を実施している背景には、以下の狙いがあると考えられる。

  • 1. 売り上げの山を作り、新規顧客をリピーターに育てる
  • 2. “新しい生活様式”に伴うネット通販需要増を捉え、経済圏を拡大する
  • 3. シンプルな在庫処分ではなく、継続利用のきっかけづくり

通信キャリアとEC、電子決済を組み合わせた“経済圏”の競争はさらに激しくなる見込みだ。ヤフーはこのセールをきっかけに多くの顧客を取り込み、今後のリピーター化によってさらなる成長を図っているといえよう。

 

 

 

Current NEWS

“情報”を追う | 催し