D2C時代の新潮流――コロナ禍が変えるビジネスと店舗戦略
77.6FM 「FMドラマシティ」で毎週木曜AM11時から生放送されている番組「connect」。エーデルワイスファーム野崎創さんを司会に、今話題のテーマを様々な視点から掘り下げていく番組です。隔週で僕が参加する「アナザーエディション」コーナーでは、D2Cの進化やヤフーの新サービス、さらにはコロナ禍で激変する物流・小売業界の動向について語りました。リアル店舗からオンラインへシフトする動きが加速する今、企業は何を考え、どこに向かっているのでしょうか。
【内容まとめ】
1. D2Cの進化とヤフー新サービスが示す時代の変化
D2C(Direct to Consumer)の流れは、企業が顧客との距離を縮めるうえでますます重要になっています。そんな中、ヤフーの子会社バリューコマースが「独自ドメインのサイト作成」サービスを発表。ヤフーに出店している企業が商品情報をそのまま活用できる仕組みであり、これまで以上に自由度の高いオンライン展開が可能となりました。
ショッピングモール型ECも独自ドメインをサポートする時代へ――企業が顧客体験をより直接的に提供できる流れは、コロナ禍を機にいっそう加速しているといえるでしょう。
2. コロナ禍における物流業界の現実
コロナで在宅率が上がる一方、都心部から離れる地域ほどマスク着用や感染対策への意識が下がっているという報告もありました。訪問営業がいまだ主流な小規模企業では、感染リスクに対する対策が追いついていない現実が浮かび上がります。
さらに、物流業界では配達員の負担増が深刻化しており、感染リスクは高いのに給料が変わらないという不満の声も。社会インフラを支える重要な仕事であるだけに、労働環境の見直しが急務といえるでしょう。
3. ライフのボーナス支給に見る企業の新たな動き
スーパーマーケット大手のライフが、全従業員に対して総額3億円のボーナスを支給すると発表し注目を集めました。このような取り組みは、コロナ禍で従業員の安全や働きやすさを重視する企業の姿勢を示しています。ネット通販や物流業界でも、同様に労働者を評価する仕組みが見直されるべきだという声が高まっています。
4. アフターコロナ時代の店舗戦略とオンラインシフト
リアル店舗からオンラインへのシフトは、コロナ禍を境に一気に顕在化しました。D2Cモデルの台頭やテクノロジーの進化によって、店舗を持たない、あるいは既存の店舗数を大幅に削減する動きが進んでいます。
オンワードの1400店舗閉鎖というニュースも象徴的ですが、これは単なるコストカットではなく、オンラインでの顧客接点を強化する狙いといえます。アフターコロナでは、いかに実店舗とオンラインを連携させ、新しい顧客体験を提供できるかが企業の命運を握るでしょう。
- 【番組情報】
- 番組名: connect
- 放送局: 77.6FM 「FMドラマシティ」
- 司会: エーデルワイスファーム 野崎 創さん
- 放送時間: 毎週木曜AM11:00~生放送
- 北海道を中心に放送される本番組は、全国どこからでもPCやスマホでお聴きいただけます。
- • スマホアプリ 「リスラジ」から「選局」→「776FM FMドラマシティ wonder storage」
野崎さんの「メディアは身近なものになったからこそ、発信力がある人が中身あることを継続してやれるかどうか」という思いをもとに始まった僕の「アナザーエディション」コーナー。今後も許される限り隔週で出演し、時代の変化を的確に捉えたテーマを提案していきます。ぜひ、お聴きください。