atenaで 郵送物 をクラウド化 住所なくて管理も閲覧も可
郵送物も自動化される時代であり、このアイデアはこれから需要が増えそうな予感がしています。RUNWAY Design社が先ほど、発表したサービスは「 atena (アテナ)」といい 郵送物 をインターネット上で管理できる、完全 クラウド 化できてしまうというもの。
1. サービス概要
RUNWAY Design社が発表した「atena(アテナ)」は、郵送物を完全にクラウド上で管理できるサービスです。利用者には専用の住所が発行され、そこに届いた郵便物はインターネット上で内容を閲覧・破棄・転送するなど、自由に管理できます。
2. 具体的な機能
1. 郵便物の自動受け取り
• 登録した専用の住所に郵送物が届く。
2. 内容のスキャン・閲覧
• 中身を開封しスキャンしたデータが、クラウド上で即座に閲覧可能。
• 重要書類もタイムロスなく確認できる。
3. データ管理の効率化
- • スキャンされたデータはクラウド上に保存され、紙媒体ではなく電子データで管理できる。
- • 物理的な保管スペースや書類整理の手間が軽減される。
4. 転送・破棄の選択
• 郵送物が必要な場合は転送、不要な場合は破棄といった取捨選択をオンラインでできる。
3. 法人登記も可能
- • 用意された住所で法人登記ができるため、実際のオフィス物件を構えなくても事業拠点として利用可能。
- • 「場所があるから成立していた」業務が、クラウド上で完結する点が大きな魅力です。
4. プランと料金
• 基本プラン:980円/月~
- • 段階に応じて、複数のプランが用意されている。
- • 受け取る郵便物の件数やスキャン枚数など、利用状況に合わせて選択可能。
5. 受け取り拠点の拡大
- • 現在は江東区の住所が支給され、そこに郵便物が集約される。
- • 今後はコワーキングスペースやシェアハウス、不動産管理企業との連携により、パートナービルディング方式で受け取り拠点を増やす予定。
6. テクノロジー活用による効率化
- • 新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛の中でも、出社しなくても郵送物を確認できるため、業務の停滞を防げる。
- • 郵便物対応というアナログな作業が自動化され、結果的にコスト削減・業務効率化を実現できる。
- • 企業にとっては今後、テクノロジーを活用した業務のオンライン化が大きなメリットをもたらすと期待される。
まとめ
「atena」は、郵送物管理の煩雑さを解消し、法人登記まで可能にする画期的なサービスです。クラウド上で完結する仕組みにより、コスト削減や業務効率化だけでなく、従来の物理的制約を超えて事業を展開できる可能性をもたらします。980円からスタートできる手軽さと今後の拠点拡大計画により、オンライン化の流れがますます加速しそうです。