1. HOME
  2. event
  3. 事業
  4. 西友、北海道と九州の店舗事業を譲渡 – 本州集中戦略でさらなる成長を目指す

西友、北海道と九州の店舗事業を譲渡 – 本州集中戦略でさらなる成長を目指す

株式会社西友(本社:東京都武蔵野市、代表取締役社長:大久保恒夫)は、本州での事業運営に注力する新たな事業戦略の一環として、北海道および九州の店舗事業を譲渡することを発表しました。北海道の事業はイオン北海道株式会社に、九州の事業は株式会社イズミに譲渡されます。これにより、北海道の9店舗と九州の69店舗がそれぞれの新しい経営のもとで運営され、地域に根ざした成長を目指します。

 この譲渡は、西友が将来の成長を見据え、本州に経営資源を集中させる戦略の第一歩となります。西友は過去3年間で営業利益を順調に伸ばしており、今後はM&Aも視野に入れながら、物流、AI/DX、データ活用人材育成への投資を加速させる予定です。

譲渡に伴う従業員の雇用確保は最優先され、既存従業員は新しい雇用先で継続して勤務する予定です。西友の大久保恒夫社長は、過去3年間で地域に密着した食品スーパーとしての地位を確立し、今後は本州で最高の価値を提供することに注力するとコメントしています。また、KKRジャパンのパートナーで西友の取締役を務める谷田川英治氏は、本州に経営資源を集中させることが最善であると述べています。

西友は、国内有数の小売業者として、消費者に優れた価値と利便性を提供し続けるため、様々な施策を講じてきました。今後も本州でのプレゼンス拡大に注力し、効率的で質の高いサービスを提供することを目指します。

Headline

| 事業

今後のイベントはございません。