ラジオ出演:キャッシュレスとDXが地域と企業を変える
77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」に、11時から生放送(毎週木曜AM11:00から)に出演します。今話題の、今注目の・・・様々な問題やテーマについて切り込む時間。今回話すのは・・・
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・キャッシュレスがもたらす地域復興策—PayPayとさとふるの連携
最近、PayPayとふるさと納税サイト「さとふる」が新しい地域復興策を打ち出しました。
それは「PayPay商品券」を使った地域活性化です。これまでは、ふるさと納税で地方の特産品を自宅で楽しむことが主流でしたが、地元には直接の利益が生まれにくいという課題がありました。
その問題を解決するために、PayPayとさとふるは商品券の形で寄付者が地元で使える仕組みを導入。多くの地方店舗が既にPayPayに加盟しているため、特別な準備もなく地域の観光や消費を促進できるのが大きな強みです。寄付者は、スマホ一つで簡単に寄付と消費を両立でき、地方経済を直接支援する形になります。
これにより、地域での体験を商品として提供する新しいふるさと納税の形が生まれました。インフラが整った今こそ、こうしたキャッシュレスによる地域復興が現実的に進んでいるのです。
・DXが社員と会社を変える—九州のホームセンター、グッディの挑戦
DX(デジタル・トランスフォーメーション)が企業を変革する例として、九州で60以上の店舗を構えるホームセンター「グッディ」の事例があります。
デジタルに不慣れな社員が多かった同社で、新たな社長が就任し、デジタルを活用した変革が進みました。
通常の企業は基幹システムを一気に導入しますが、グッディは違いました。まずは「データ分析」に重点を置き、データウェアハウスを導入し、全社員がデータを分析できる環境を整えました。
これにより、非エンジニアでもデータを使って説得力のある提案ができるようになり、社員一人ひとりが自発的に考え、行動する風土が生まれました。
さらに、経営指標に基づいたデータの可視化が進むことで、社員全体が同じ方向を向いて業務を進めるようになり、業績も向上。デジタル技術は単に業務効率を上げるだけでなく、社員の成長と会社の成長を同時に促進する役割を果たしました。
この事例は、DXが単なるシステム導入にとどまらず、社員の士気を高め、企業全体を成長させる鍵であることを示しています。
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77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」この番組は、「エーデルワイスファーム」野崎創さんの司会によるもので、北海道を中心としたものですが、全国どこでも聞くことができます(PCの場合、Flashプレイヤーが必要です)。野崎さんは、「メディアは身近なものになったんですよ。 だからこそ、発信力がある人が中身あることを継続してやれるかどうか。 そういったお話を一緒にぜひ作りましょう。」と声をかけてくれて、僕の「アナザーエディション」というコーナーが始まりました。許される限り、隔週で出演してます。
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