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コロナ禍 で コスメ 利用も変化 JK JD ベストコスメ大賞 2020AW

コスメ

 RooMooN株式会社が運営する、女子大生( JD )・女子高生( JK )マーケティング集団「Trend Catch Project 」は、全国の女子高生および女子大生を対象にしたアンケート調査をもとに、「女子高生・女子大生 ベストコスメ大賞 2020AW 」を発表した。

「女子大生ベストコスメ大賞 2020SS」と比較すると、コロナ禍による順位の変動が目立っていて、特にマスクをする機会が圧倒的に増えたことが、メイクにも変化をもたらしていると言って良い。

 例えば、下地部門では、「女子大生ベストコスメ大賞 2020SS」で1位だったポールアンドジョーが3位。以前より、保湿効果を重視したメイクアイテムへの需要が低くなっているのは、いうまでもなく、日常的にマスクを着用して過ごしていることから、である。

■下地部門<総合>
1位 CEZANNE「皮脂テカリ防止下地」
2位 ラ ロッシュ ポゼ「UVイデアシリーズ」
3位 POUL&JOE「プロテクティング ファンデーション プライマー」

 秋冬でいうと下地のキーワードは「保湿」。乾燥を気にして、保湿力の高いアイテムを選ぶ人が多いようではある。また、コスパも重視してコスメ選びをする声が多く見受けられる(CEZANNEはプチプラ、PAUL&JOEはデパコスの中でも安価)。

 一つの特徴としてあげるとすれば、2位の「UVイデアシリーズ」。容量と値段を考慮すると、同じくランクインした他二つの商品よりも比較的高値なのである。これは、肌荒れが気になる人にとって、”値段”はコスメ選びにおける最優先事項ではないのかもしれない。

 ちなみに、「イエベ」「ブルベ」と書かれてあるのは、それぞれイエローベース、ブルーベースの略。その人の生まれ持った色である『パーソナルカラー』の分類名を指している。どっちか分かっているとコスメ選びが楽になると言われている。

■ファンデーション部門<総合>
1位 CLIO「キル カバー ファンウェア クッション XP」
2位 MISHA「M クッション ファンデーション(モイスチャー)」
3位 KATE「シークレットスキンメイカーゼロ(リキッド)」

 「CLIO」と「MISHA」のファンデーションはパーソナルカラー(その人の魅力を最大限に引き立ててくれる色)に関係なく、人気が高く、逆にいえば、自身のパーソナルカラーが分からなかったり、パーソナルカラーにこだわらずメイクを楽しみたい方にもおすすめできる商品とも言い換えることができそうだ。

■アイブロウ / アイブロウマスカラ部門<総合>
1位KATE「デザイニングアイブロウ」
2位Heavy Rotation「カラーリングアイブロウ」
3位EXCEL「パウダーアンドペンシルアイブロウ EX」

 アイブロウ/アイブロウマスカラ部門では、KATEのデザイニングアイブロウとHeavy Rotationのカラーリングアイブロウが圧倒的な人気。パーソナルカラー別では、イエベ部門においてKATEとHeavy Rotationの支持率が非常に高かった点も特徴的。

■アイシャドウ部門<総合>
1位 CLIO「プロアイパレット」
2位 CANMAKE「シルキースフレアイズ」
3位 EXCEL「スキニーリッチシャドウ

 ETUDE HOUSE「プレイカラーアイシャドウ」と
CLIOの「プロアイパレット」は総合、イエベ、ブルべ部門すべてにランクイン。カラーバリエーションが多く、イエベさん、ブルべさんどちらでも使いやすいことが分かる。

 アイライナー部門では、これもマスクを意識したメイクで「口元が隠れる分、目元のメイクを強調している」というコメントが見られた。

■アイライナー部門<総合>
1位 ラブ・ライナー「リキッドアイライナーR3」
2位CANMAKE「クリーミータッチライナー」
3位 CEZANNE「極細アイライナーR」

 圧倒的人気だった、総合一位の「リキッドアイライナーR3」は、「描きやすいのに消えにくい」という点で多くの票を集める結果に。愛用者のコメントも多く寄せられて、熱狂的なファンがいることが感じられた。

■マスカラ部門<総合>
1位ヒロインメイク「ロング&カールマスカラ アドバンストフィルム」
2位CANMAKE「クイックラッシュカーラー」
3位dejavu「ファイバーウィッグ ウルトラロング E」

 マスカラ部門では、ヒロインメイクが圧倒的な人気で1位を獲得。「マスクの湿気でまつげが落ちてきがちだが、しっかり上げたまつ毛をずっとキープしてくれる。」というコメントから、コロナ禍におけるマスク着用の習慣が、メイクで重視するパーツにも影響していることが分かる。つまり、カールキープ力の高いマスカラに今後注目が集まりそうだと読み取れるわけだ。

■リップ部門<総合>
1位 rom&nd「ジューシーラスティングティント」
2位 Dior「アディクト リップ マキシマイザー」
3位 RICAFROSH「ジューシーリブティント」

 イエベ、ブルベ両部門で圧倒的人気を誇ったのが、「rom&nd」の「ジューシーラスティングティント」。「rom&nd」のリップは既に絶大な支持を得ているため、外れがない事も人気の要因で、チーク部門では、クリームチークよりパウダーチークが人気であったことからも、コロナ禍によるマスク着用を意識したメイクを心がけていると考えられる。

■チーク部門<総合>
1位 CEZANNE「ナチュラル チークN」
2位 CANMAKE「グロウフルールチークス」
3位 CANMAKE「パウダーチークス」

 チーク部門では、「CANMAKE」と「CEZANNE」の二大プチプラブランドが人気を博する結果となった。イエベ部門では2位にランクインした「グロウフルールチークス」は、ブルべ肌さんには主に10番、14番が人気である。

 当たり前に売れていたコスメも、生活の変化とともに大きく変わる。コロナ禍でマスク利用が増えれば、伴って使うコスメにも変化が生まれ、当然ながら、売り場での商品構成も変化をしていく。それ相応の新しい文化が既に女子の間で生まれつつあることを実感しなければならない。なぜなら、女性は感度が高く、想像力があって、時代に適応して新しい価値を提供し続ける先駆者だと思うから。

今日はこの辺で。

 

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