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LOWYA 業績 好調の裏に サプライチェーンマネジメント

店 の 企画力 UP を思うと 業務の軽減 は急務。特に物流。

 今までの構造にとらわれることなく、商品単体ではなく、事業全体で見て、自分たちの強みを最大化できる店こそ、これからの店に必要な要素なのだと思っていて、ベガコーポレーションが運営する家具インテリアショップ LOWYA の 3月データの 業績 の 好調 を見ると サプライチェーンマネジメント が、いかに大事かがよくわかる。

 ベガコーポレーションは、先日、自ら運営する家具インテリアのネットショップ「LOWYA」(旗艦店)の2020年3月実績が、単月の受注金額が過去最高の7億円を突破し(前年同月比93.9%増)、旗艦店(自社サイト)の受注金額比率は単月で全体の40%を突破する結果となったことを発表した。

昨年来、 LOWYA は サプライチェーンマネジメント に注力

 この背景には一体何があるのか。2019年10〜12月期の決算などを見るに、ベガコーポレーションは昨年来、サプライチェーンマネジメントに力を入れており、 保管効率の見直しや在庫量の適正化を積極的に進めている。

 これにより、一部の倉庫減床や入庫数の抑制を図り、保管費や物流外注費を削減し、今後の在庫適正配置に向けては、倉庫管理システム導入をするなどして、自社である程度、成立する仕組みを強化しているわけだ。

 結果、他社に依存することなく、自社サイトの「LOWYA」(旗艦店)をベースに、物流環境を軸に効率化をはかったことで、10月〜12月まででは10月の消費税導入などの影響もあって前年同期比で減収となったものの、増益となった。

 この仕組みは自社サイトにおいて効力を発揮することであることを確認した上で、他店との差別化を打ち出し、この増益の分、自社サイトへの広告などを積極的に投資して、結果、受注金額の上昇をもたらした、ということになりそうだ。 

商品力も物流も全て込みで、付加価値を高める動きこそ、勝ち組なのでは

 同社は自ら作り、販売する形態であり、その上での強みを物流に見出し、そこで徹底的に無駄を省いて、効率化をした結果、自社へ誘導する広告施策の強化に繋がり、受注が伸びた。はるか昔、仕入れをやってきた時から、メーカー的になっていくうちに、継ぎ足しでやってきた部分もあったと思う。それだけに、特に物流という部分において、今までの構造にとらわれることなく、着手したのは見事だ。

 これからは、その商品力はさることながら、全体で見て、このオリジナリティある商品力の付加価値を更に高められるように、物流など事業の構造含めて、トータルのサービスとして、自分たちの強みを最大化できる店こそ、これからの店に必要な要素なのだと思う。

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