「牙狼<GARO>」シリーズに新たな光──劇場版『牙狼<GARO> TAIGA』、10月17日公開へ
2005年にテレビシリーズとして誕生して以来、長く熱狂的なファンに支持されてきた特撮シリーズ「牙狼<GARO>」。その最新作となる劇場版『牙狼<GARO> TAIGA』が、2025年10月17日(金)より全国公開されることが発表された。今作の主人公は、初代GARO・冴島鋼牙の“父”であり、これまで語られることの少なかった魔戒騎士・冴島大河。シリーズ20年の歴史を持つ「GARO」ワールドに、新たな起点が刻まれる。
描かれるのは、知られざる“過去”と“継承”の物語
劇場版『TAIGA』では、冴島大河の若き日とその活躍が描かれる。これまで本編では語られる機会の少なかったその人物像に光を当て、「GARO」の根幹にある“血脈”と“宿命”を掘り下げていく構成となる。熱き意志と魔を狩る使命の狭間で揺れる若き騎士の姿が、シリーズのファンだけでなく、これから触れる人々にも強く訴えるだろう。
雨宮慶太監督が再びメガホンを取る意義
本作の原作・脚本・監督を務めるのは、シリーズの生みの親・雨宮慶太氏。特撮表現に独特の美学を持ち込み、唯一無二の世界観を作り上げてきた監督が、再び物語の核心を描くことになる。アクション監督に鈴村正樹氏、プロデュースには東北新社、配給は東映ビデオという布陣で、重厚かつスタイリッシュな作品への期待が高まっている。
公開概要(情報まとめ)
- 作品タイトル:『牙狼<GARO> TAIGA』
- 公開日:2025年10月17日(金)
- 上映劇場:新宿バルト9ほか全国ロードショー予定
- スタッフ:
- - 原作・脚本・監督:雨宮慶太
- - アクション監督:鈴村正樹
- - エグゼクティブプロデューサー:二宮清隆
- - プロデューサー:安養寺紗季
- 配給:東映ビデオ
- 製作/制作:東北新社
- ©2025「TAIGA」雨宮慶太/東北新社