楽天マート、配送エリアを拡大-首都圏と大阪市の350万世帯が新たに対象へ
楽天マート株式会社(以下「楽天マート」)は、2025年1月6日より、運営する倉庫型ネットスーパー事業『楽天マート』の配送対象エリアを順次拡大。これにより、新たに首都圏および大阪市の約350万世帯が対象となり、サービスの対象世帯数は従来比1.3倍の約1,550万世帯に広がります。
今回の拡大で、東京23区全域および首都圏周辺エリア、大阪市の一部地域が新たに対象に加わります。これまで対象外だった家庭にも、ネットスーパーの利便性が身近なものとなる見込みです。
■ 拡大の背景
楽天マートは、これまで首都圏および関西圏の約1,200万世帯を対象にサービスを提供してきました。ネットスーパー市場の成長が続く中で、配送エリアを広げ、より多くの家庭に対応することが求められています。
特に、迅速な配送と幅広い品揃えが強みの楽天マートは、都市部を中心に需要が高まっています。今回のエリア拡大は、その需要に応える形で実施されるものです。
■ 新たな配送対象エリア
- •東京都:23区全域、多摩地域の一部(八王子市、町田市など)
- •埼玉県:さいたま市、川口市、所沢市など
- •千葉県:千葉市、船橋市、市川市など
- •神奈川県:横浜市、川崎市など
- •大阪府:大阪市、東大阪市
配送を担う拠点は港北(神奈川県横浜市)、松戸(千葉県松戸市)、茨木(大阪府茨木市)の既存倉庫を活用します。これにより、新たな配送対象エリアでも、効率的なルート構築が可能となり、最短で当日配送を実現します。
■ 楽天マートの特徴と今後の展望
楽天マートは「楽天エコシステム(経済圏)」の一環として、楽天ポイントを活用できる点が特徴です。食品や日用品をはじめとする幅広い商品が揃い、ネットスーパーとしての利便性を提供しています。今後も、ユーザーの需要に応じて対象エリアを拡大し、ネットスーパー市場におけるプレゼンスを高めていく方針です。配送網の強化を通じて、さらに多くの地域で利便性向上を目指します。