南海トラフ地震臨時情報で防災意識が急上昇!ふるさと納税『さとふる』の寄付動向
ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する株式会社さとふるは、気象庁が「南海トラフ地震臨時情報」(巨大地震注意)を発表したことに伴い、寄付動向に大きな変化が見られたことを報告しました。
非常食や保存食の検索も増加
8月8日に発生した宮崎県日向灘を震源とする地震を受け、「防災グッズ」の検索順位が一気に356位から3位に急上昇。これに伴い、「防災グッズ」カテゴリへの寄付件数も約1.7倍に増加しました。
さらに、サイト内での「非常食」や「保存食」の検索数も大幅に上昇しました。「非常食」は458位から22位に、「保存食」は500位圏外から73位に順位を上げ、災害への備えに対する関心が高まっていることが伺えます。
例えば、防災に関するところでは下記のような返礼品があります。
1. 10年保存水 1.8リットル×12本セット
- 寄付金額: 12,000円
- 商品紹介: 室戸海洋深層水を使用した10年保存可能なミネラルウォーター。災害用の備蓄としておすすめ。
2. エコロジー2倍巻きピンク トイレットペーパー12Rダブル
- 寄付金額: 16,000円
- 商品紹介: 静岡県富士市の返礼品。長巻でたっぷり使えるピンク色のトイレットペーパー。防災や備蓄に適しています。
3. 非常用簡易トイレ 60回セット
- 寄付金額: 10,000円
- 商品紹介: 神奈川県藤沢市の返礼品。凝固剤と袋がセットになった非常用簡易トイレ。災害時に役立ちます。
4. 5分で出来る非常食 安心米クイック17食入りバラエティセット
- 寄付金額: 20,000円
- 商品紹介: 島根県出雲市の返礼品。お湯を注いで5分で食べられる長期保存食セット。非常時やアウトドアにも便利です。
高まる防災意識とふるさと納税の役割
今回の「南海トラフ地震臨時情報」発表を通して、多くの寄付者がふるさと納税でも防災対策を進めていることが改めてわかりました。今後も防災意識の高まりが続く中、ふるさと納税が災害への備えとしてどのように活用されていくかが注目されるところです。