1. HOME
  2. event
  3. team145-initiative
  4. ラジオ出演:ライブコマースとECの新時代—ピンチをチャンスに変える企業戦略

ラジオ出演:ライブコマースとECの新時代—ピンチをチャンスに変える企業戦略

【出演】776FMラジオ 野崎創氏MC「connect」 隔週木曜コーナー「アナザーエディション」

77.6FM 「FMドラマシティ」エーデルワイスファーム野崎創さん司会「connect」に、11時から生放送(毎週木曜AM11:00から)に出演します。今話題の、今注目の・・・様々な問題やテーマについて切り込む時間。今回話すのは・・・
——————–

ライブコマースの可能性とECの力を体感

最近の当メディアのイベントで、ライブコマースの底力とECの将来を思わせる体験をしました。

それはコミュニティオフ会でのこと。ECサイトで人気の「水郷のとりやさん」や「伊豆河童」がライブコマースに挑戦。まず驚くべきは、そのシンプルさです。スマホ1台で誰でもライブコマースが可能な時代になり、参加者はそのリアルな体験を目の当たりにしました。

それには、フューチャーショップのプラットフォームを使ったわけです。会場でも見守られながら、オンライン視聴者は累計350人、いいね数も5000に到達。商品も完売し、視聴者とのリアルなつながりが売上に直結することが証明されました。

何より驚きなのは、ヤマト運輸の配送スピード。驚異的さゆえに、顧客体験を一層高める結果に。ECの新たな可能性を提示し、ライブコマースが消費者との関係性を築く強力なツールであることが明確になりました。

・ピンチはチャンス—SNS時代の企業戦略

もう一つの学びは、ピンチをチャンスに変える企業の柔軟な対応です。

味の素冷凍食品の松本取締役が語った事例は、SNSでのクレームから始まりました。「油を入れなくても冷凍餃子がこびりつく」との投稿に対し、同社はフライパンを送ってもらうよう呼びかけました。

その結果、3520個ものフライパンが送られてきて、それを3Dスキャンし、特設サイト「冷凍餃子 フライパンチャレンジ」を立ち上げたのです。

この大胆な試みは、単なるクレーム対応ではなく、企業のメッセージを顧客に伝える新しい手法となりました。新聞広告も打ち、最終的には売上が120%増加。この事例は、クレームをコンテンツに昇華し、逆に企業のブランド価値を高めることに成功したことを示しています。

・ライブコマースとピンチをチャンスに変える企業戦略

ライブコマースとECの融合は、消費者との関係を深め、エンターテインメント性を高める新たなツールです。

また、SNS時代のクレーム対応は、顧客とのコミュニケーションを進化させ、企業の信頼性と売上を向上させる戦略的手段であることが明らかになりました。これからの企業は、柔軟な発想でピンチをチャンスに変えることが求められています。


Headline

| team145-initiative

今後のイベントはございません。