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ディズニープラスがついに日本上陸:ドコモとの独占協業で2020年6月11日より配信開始

ウォルト・ディズニー・ジャパンは、アメリカ、ヨーロッパ、インドでの好調なサービス開始を受け、定額制公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」を日本で2020年6月11日から提供開始すると発表しました。国内ではNTTドコモとの独占的な協業を通じての配信となります。

ディズニープラスとは

「ディズニープラス」は、ディズニーがグローバルで展開する定額制の公式動画配信サービスです。Netflixなどの他社サービスと同様に、配信ラインナップ内の映像コンテンツを好きなだけ視聴することができます。

利用者は、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックといったディズニー傘下のブランド作品をいつでもどこでも楽しめます。

豊富なラインナップと強み

ディズニープラスの目玉は、1955年に公開された名作アニメーションの実写版『わんわん物語』から、最新作『トイ・ストーリー4』『ライオン・キング』『アベンジャーズ/エンドゲーム』など、クラシックから最新作まで幅広いラインナップを扱っている点です。

さらに、ジョン・ファヴロー製作総指揮・脚本のスター・ウォーズドラマシリーズ『マンダロリアン』や、『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』、ディズニーのテーマパーク企画開発部門の舞台裏を描いたドキュメンタリー『イマジニアリング~夢を形にする人々』など、実写やドキュメンタリー作品も多数用意。ファン層を深く取り込む内容が豊富に揃っています。

ちなみに「イマジニアリング~夢を形にする人々」は、ディズニーのテーマパークで、企画開発を担当している部署の舞台裏を描いたドキュメンタリー・シリーズ。そうした作品も配信メニューの中に入れていて、コアユーザーなどもこうしたもので取り込むことができます。

ディズニーにとっての新たな潮流

ディズニーはこれまでコンテンツホルダーとして映画やテーマパークなど多角的に事業を展開してきましたが、ディズニープラスではユーザーとの“直接的な”つながりを持つことができます。デジタル配信の強みを生かし、視聴者の嗜好データを活用しながら、テーマパークや商品開発にも役立てる可能性があります。

コンテンツ産業全体にとっても、コンテンツホルダーが直接配信を行う流れは大きな転機と言えるでしょう。デジタルを通じてコンテンツがさらに浸透し、ユーザーの好みに即した新たな戦略が立てやすくなることが期待されます。

関係者からのコメント

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 代表取締役社長 キャロル・チョイ氏

「これまで『ディズニーデラックス』で築いてきたドコモとの協業関係を進化させ、このたびディズニープラスを独占的にドコモのネットワークを通じ、日本のファンのみなさまにお届けできることをとても嬉しく思います。ドコモと共に前進しながら、今後も継続的に、このサービスを多くのパートナーと一緒に拡大していくことを楽しみにしています」

ウォルト・ディズニー・カンパニー アジアパシフィック担当プレジデント ウーデイ・シャンカー氏

「アジアパシフィック地域において、ディズニープラスはオーストラリアとニュージーランド、そして最近ではインドで『Disney+ Hotstar』としてサービスを開始し、成功を収めています。そして今回、ディズニープラスの魔法を日本の消費者のみなさまにお届けできるようになること、また私たちの大切なファンの方々に、ディズニーの心温まる物語と愛されるキャラクターたちを引き続きお楽しみいただくことを、とても嬉しく思います」

まとめ

ディズニープラスは、ディズニーが持つ各ブランドの魅力が詰まったサービスです。ユーザーにとっては幅広いコンテンツを定額で楽しめる利便性があり、ディズニーにとってはデータを生かした新たなビジネス展開の可能性を広げる場にもなります。2020年6月11日の配信開始は、日本の動画配信サービス市場にとっても大きな転換点となりそうです。

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